お母さんのデュープスさが息子をいらいらさせるのでは?

 笑える。

 今日の朝日新聞「声」欄である。「どう思いますか 情報ギャップ」と題して、10月19日に投書欄に載った44歳のパート女性の投稿が載っている。要旨はこうだ。

《19歳の息子が武漢肺炎禍で高校生活が突然終わり、進学した音楽の専門学校は6月半ばから始まりました。成果を発表する機会はなく先も見えません。そんな中、発言が過激に。外出時はマスクをつけますが、ネット情報をうのみにしているのか「コロナはただの風邪」「マスクなんて意味がない」と繰り返すのです。「新聞なども読んで広い視野で状況を受けとめないと」と言うと、「新聞が全て正しいのか。母さんこそ偏っている」。私の話にストレスをぶつける息子。私もつい感情的になってしまいます。「新聞はでたらめを載せない」と息子に分かって欲しい。どうしたらいいでしょうか。》

 そりゃぁお母さん、息子さんのほうがメディアリテラシーは高いと思いますよ。

 そもそもお母さんの言っている「新聞なども読んで広い視野で状況を受けとめないと」が間違っている。お母さんが読んでいる新聞は「投稿」するくらいだから「朝日新聞」(笑)ですよね。朝日新聞を読んで「広い視野」なんて涵養できません。19歳という人格形成に大切な時期、偏向報道ばかり嘘記事ばかりの朝日新聞は害以外のなにものでもありません。読んでいい人間は、ワシャのような天邪鬼でひねくれた大人だけです(笑)。

 このお母さんの悩みにいろいろなアドバイス投書が届いている。やはり「新聞、ネット、テレビなど多くの媒体から情報を得て深掘りすることが大切」という意見がある。なかには「新聞2紙を読み比べて」というのもあるけれど、「朝日」「毎日」ではまったく意味がないし、地方紙は「共同」の記事引きが多いから、論調は類似してくる。新聞を読み比べるのなら「朝日」と「産經」くらいにかけ離れたものでなければ意味はない。

 おおかたのアドバイス投書は「新聞の情報は吟味されていて信頼に足るものだが、ネット情報は根拠があいまい」ということを言っている。

 おいおい、朝日新聞の植村某が書いた「嘘」は日本の尊厳を落し締めているんだよ。この「嘘記事」については当時の社長が謝罪し辞任しているし、当時の新聞紙面には大々的な謝罪が載った。こんな大記事ですらなにも吟味されず、売国記者が捏造した記事を何の根拠もなく掲載しているのだよ。間違いなく朝日新聞はでたらめを載せた。載せつづけた。どこをどう押したら「朝日新聞など読んで広い視野を」って言えるのかニャ?

 朝日新聞ばっかり読んでいた人たちはデュープスになってしまったんだよ。息子のことを心配するお母さんより、新聞を読んでいない息子のほうがよほどまともだ。