20年くらい前から本は爆買いしている。でも、爆読ではなくてあくまでも爆買いね(笑)。購入冊数の告げると、だいたいの人が二の句を継がないので、最近はここでも言わないことにしている。
雑誌くらいなら大したことはないので言ってもいいけど、多少の上下はするが、月に20冊以上は購入する。週刊誌なんかは、読み捨てだから図書館の雑誌コーナーを利用すればいいのだけれど、いかんせん線を引いたりしながら読むので公共物を毀損することが憚られる。だから買ってしまう。
「文藝春秋」「中央公論」「正論」「Hanada」「WiLL」「LaLa」(笑)「サライ」「和楽」「NHK俳句」「週刊ポスト」「週刊文春」「週刊新潮」「週刊プレイボーイ」などなど。
めったに買わないような雑誌でも、深キョンとか橋本環奈とかが表紙に載っていると、ついつい買ってしまうんですな(泣)。
おっと、真面目な話をしようっと。
月刊誌の「Hanada」と「WiLL」である。もとは1冊の雑誌だったのだが、2つに分かれてしまった。内容は保守であり、執筆陣も類似している。保守論客には発表するステージが増えてよかったのだろうが、購入する方はそれまで1冊でよかったものが、2冊買うことになってしまった。まぁいいんだけどね。
この2冊の巻頭を飾っているのが支那古典の泰斗、加地伸行先生である。「Hanada」では「一定不易」、「WiLL」では「朝四暮三」というエッセイを書いておられる。これがおもしろい。古典から言を引き、それにまつわる現在の話を説いていかれる。毎月、この2冊を買ってくると、まずそこから読み始めるのが習慣となってしまった。
今月号の「一定不易」である。今回は、日本の領土問題を取り上げておられる。尖閣を侵略しようとしている支那に対して、総力戦で対抗すべきだと説く。その武器として「小麦」を挙げている。ちょっと引きますね、先生。
《日本は、国家としてそれこそ十兆円、百兆円出してでも小麦を入手し保有することだ。》
それには、日本の巨大商社を使えと言われる。ただし、伊藤忠だけは止めておけと付け加えておられる。その理由は、伊藤忠の社長・会長だった男が、かつて支那大使になって、支那の権益ばかり図っていた丹羽宇一郎だから。
《秘密を守るため同社は除外するのが賢明》
このフレーズを読んで、大爆笑をしてしまった。丹羽宇一郎、加地先生に「お前はスパイだ!」と言われている。このオッサン、愛知県出身で、縁がなくもない。最近、読書論なんかをしきりに書いて「若者よ本を読め」としきりに言ってはいるが、このオッサンに言われると「本を読むと頭でっかちになって洗脳されスパイになるよ」って聞こえるから不思議だ。
いやはや、加地先生も丹羽をそう見ておられたとは、ワシャはこの日記で、ずっと丹羽の誹謗ばかりしてきたのだが、百万の味方を得たような気分だったわい。
(メモ)
立憲民主だからバカ?
このところ議員のバカさ加減が身にしみる(泣)。
石垣のりこ、完璧にクズだな。
《「首相、大事な時に体を壊す癖」 立憲石垣氏のツイートに批判殺到》
https://news.yahoo.co.jp/articles/1447c5a87a2eaab765a8b2cae80a1e9da05ce2c3