竹笋生(ちくかんしょうず)

 久々の休みだ。連休中も出勤していたので、こうやって自宅の書庫の中にぼんやりと座っているのが、なんとなく楽しい。

今朝はいつもよりゆっくりで午前7時に起床した。まずはキッチンに行って、コップに水を1杯飲む。うまい!それから大皿に米粉パン、目玉焼きとキャベツの千切りをのせる。米粉パンにはヨーグルトをぶっかけ、目玉焼きとキャベツにエクストラバージンオリーブオイルをぶっかけて、これを一気に頬張るのだった。これらは上手に頬張らないと、ボタボタ床に落ちる。だから、大皿で受けるようなかたちで床には落とさないけれど、ワシャの口の周りはヨーグルトとオイルでベタベタになってしまうのだった。

 それからコーヒーを煎れて、書庫に移動して朝刊を寛げる。ううむ、朝日新聞は相変わらずリトマス試験紙を紅くしてくれるので解かりやすい。朝日が「正しい」という論調で主張することは、その逆が正解だ。日本国、日本国民のことを考えるとき、とても朝日新聞は役に立つのだった(笑)。

 そうそう「チコちゃんに叱られる」でも報じていたけれど、日本だけが信号の緑(国際標準)を「青」というのも、朝日新聞誤報に端を発しているという。さすが朝日新聞(爆笑)。

 今日の社説では《検察庁法改正 やはり撤回しかない》と言っている。ということはだ、撤回しない方が日本国のためになるということですね。解りやすい。

 社説の下に「かたえくぼ」というコピーの読者投稿がある。今日のもおもしろいというか「嘘」が載っている。ホント、嘘の多い新聞紙だ。ちょっと引きますね。

《『民意の採用基準って?』 首相の動画に『いいね』35万 検察庁法案『反対』に700万――官房長官殿》

 というコピーである。これだと、「検察庁法案に対して700万の反対がある」と読めてしまう。投稿したやつが確信犯なのか、おそらく情報をテレビ・新聞の旧態(オールド)メディアからしか得ていないので知らないのだろう。何百万というツイートがあったというのが、ほぼフェイクで、同一人物や組織的な動きで数を操作していてことが顕かになっている。ワシャはそのことの嘘を12日に指摘しているが、朝日新聞は4日も遅れて、まだ嘘こいてやんの。

 

 それからネットで情報を収集する。地上波では聴けないニュースが満載で、それらと朝日などのフェイク情報を突き合わせて、立体感を得ている。もちろん愛知県民なので、知事の臨時記者会見なんかも動画で確認をする。

 内容はどうでもいいのだが、それにしても大村知事、瞬きが多いなぁ。何かの本で読んだんだけど、瞬きというのは「外界を遮断する行為」なのだそうな。だから瞬きの多さは自信のなさと受け取られる。だから政治家、リーダー的存在の人は、人前で話す場面では、極力、瞬きを押さえたほうがいい。

 もうひとつ、間が悪い。間というのは、間違えるとドッと受けるネタもまったく受けないなんていうことがベテラン芸人でもあって、よほど注意を要するところなのである。大村知事、せっかちなのは画面からよく伝わってくるのだが、せっかちでも間をとることを覚えると、相手に内容が(なにも内容がなくても)伝わるのである。間を「シーシー」というヘンな音で繋ぐより、顔を上げて、目を開いて、視線を固定するだけでも随分と話が厚く聞こえる。大愛知のリーダーなんだから、もっと泰然としなさいな。

 

 コーヒーを飲み終わって、窓から外を見ると、相変わらずショボショボと青時雨が降っている。

 まぁ自粛するにはいい日和かもしれませんね。