福島にて

 おはようございます。現在、福島駅の西口のアパホテルにいます。便座がつめたいのと、空調の効きの悪いのが、ちょっと不満ですが、まぁ施設は清潔だし、受付も電子化されスマートな感じ。受付の女性も丁寧な対応で、この点は普通の上だろう。

 そして、函館同様に、持参した「アイスノン」の冷凍を依頼してみる。函館のホテルでは、シナ人の受付に「ワタクチドモハ、食品以外ノ冷蔵ハ、デキナイコトニナッテオリマスアルヨ」と断られた。

 しかし、アパの「はい分かりました」と一発オッケー。やっぱりね、函館のホテルで冷凍を断られたのはホテルにではなかった。人だった。

 これから絶対にシナ人は避けることにする(笑)。

 さて、昨日の仕事は得るところが大きかった。宇都宮で、ある大学の研究者からディープな話を聴いてきた。聴くだけでは面白くないので、三河から持参した愛知県の地図となぜか持っている栃木県の地図を床に広げての議論を蹇々諤々。一緒に行ったメンバーは目を丸くして見ているだけだったが、研究者は、床の地図に感動したようで、そこから話がさらに深くなっていった。

 ワシャがまだ凸凹商事で、担当だったことに関わった「ビッグプロジェクト」、結果として、時代に先行しすぎて、結局は夢で終わってしまった幻のプロジェクトがあった。

 それが二十数年の時代を経て、宇都宮市で実現しようとしている。いろいろな問題点はあったがと、研究者は言うが、それを克服し、まもなく大きく羽ばたこうとしている。羨ましい。

 金は使う時に使う。腹の張れないリーダーはダメだ。資金を集中投下できない臆病者には、絶対にビックプロジェクトの実現は無理だ。「堅実に」とか「安定的に」という言い訳をした途端に、未来は急速に色あせていくと言っていい。

 少年よ大志を抱け。おっさんも大志を抱け。