500人の読者を失ってしまったのが、じわじわと効いてきた。そこまで増やすのに15年かかっている。それが一瞬で、15年前の「アクセスするのは自分と数人の友人だけ」という状態に戻ってしまった。これはかなりきついなぁ。
どうしてもネガティブにならざるを得ませんぞ。
否定的になってばかりでも仕方がないので、明るいニュースをひとつ。
http://news.livedoor.com/article/detail/15955567/
カンフースターのブルース・リーの銅像が香港の遊歩道「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」で公開されました。顔が少し本人とは違うような……もうちょっと上手な彫刻家に頼めよ……と言いたいが、まぁご愛嬌と言うことで。
大統領が売春婦に土下座をする国とは違って、こういった明るい銅像を作るところが、香港がまだまともな国だという証拠であろう。中国共産党に侵食はされつつあるが、ガンバレ~香港の理性たち。
そうそう、ワシャは「燃えよドラゴン」の映画のパンフレットを大切に保存している。45年前の代物でっせ。ヌンチャクを構えるリーの格好いいことと言ったらありゃしない。劇中で悪役のボスに言う「お前は少林寺拳法を汚した」というセリフがあって、リーの「ショーリンジケンポー」と言うところを、構えも含めて真似するのが流行ったものである。だいたいアホの中学生は影響を受けたなぁ。もちろんワシャもアホが学生服を着ているような中坊だったから、あっという間に罹患した。映画を観て、速攻で少林寺拳法の町道場の門を叩いたのである。高校の3年間、ずっとそこに通い続け、高3の春には、四国の多度津にある本山に行き、有段者になった。楽しかったけれど、学力は落ちた。あれで東大に入れなくなった(笑)。
「燃えよドラゴン」で気になる俳優がいた。もちろんブルース・リーではない。敵役の筋肉モリモリのボロを演じたヤン・スエという男優である。薬で造り上げたようなリーの筋肉とは違って、柔軟な健康的な筋肉美を持つヤン・スエも格好よかったなぁ。「Gメン75」にも香港マフィアの用心棒みたいな役どころで出演をしていたことを思い出した。