津島にいます

 只今、午前8時20分、ほどほどに混み合った名鉄の岐阜行き急行に乗っている。本日、津島において「ビンテージバイク」のイベントを仕掛けているので朝も早(はよ)から通勤電車に揺られているというようなわけ。
 日記は、電車に乗ってから書こうと思っていたのだが、金山まで席に坐れず、さすがに立っては書けないので、金山から書き始めて、今は栄生(さこう)の駅を通過したところである。え、もう須ケ口でっか?乗り替えないと岐阜まで行ってまう。
(あわてて弥富行きの普通に乗り替えた)
 弥富行きの普通はガラガラである。横になることも可能だ。シートをテーブルの代わりに使うこともできる。とりあえずiPadを脇のシートに置いてキャスターバッグの中から新聞を出す。今朝の朝日に、我らが佐高信さんが出ていた。おもしろそうだったので記事のページを破って持ってきたのだった。
 そのページは「文化の扉」という特集ページで、今回は「旅芝居」「大衆演劇」がテーマである。内容は、簡単な旅芝居の文化史と「ドサ回り」の「ドサ」の語源解説。記事の最後は『固定忠治』(岩波新書)の著者・・・ここまで書いて、目的地の津島に津い島った。

佐高さんをほめるのは、また後ほどということで。