忙しいとなにも考えなくていい

 昨日はちょいと忙しかった。
 身内の引っ越しがあって、それが朝8時から動き出した。午前9時半には来客もあった。これがたいへんな客で2時半まで我が家の玄関に居座っていた。
 午前10時には、地元にできた公園で市長や国会議員を招いての開園式があった。来客は帰ってなかったが、途中抜け出して、開園式に顔を出し、関係者何人かと打ち合わせを行う。当然のことながら、開園式は屋外での式典である。ワシャは花粉症なので、マスクをして参加している。だが、目上の人と話をするときにマスクをしたままでは失礼に当たる。マスクをとって顔を見せて話をするんですね。その時に花粉をごっそりと吸いこんでしまう。昨日は、空を見上げると夕暮れでもないのに空が黄色がかっていた。黄砂である。「霾る」(つちふる)なんていう季語もあるけれど、今日日の黄砂はそんな優雅なものではない。支那の吐き出すpm2.5が大量に含まれた毒になっている。おかげで目がかゆいし、くしゃみは出るし、鼻は垂れるし……。
 引っ越しが終わって、珍客が帰って、今度は買い物である。老父が免許を返納してしまったので、母親を車に乗せて買い出しに出る。これが夕方までかかった。午後6時からは、中心市街地にあるいつもの料理屋で会食。終わったのが午後8時を回っていた。
 あ〜忙しかった。