ビアガーデン

 昨日、職場のすぐ横の広場で特設ビアガーデンが開かれた。ワシャは仕事場にいて、終業のベルのあと、部下を「ちょっと覗いていこうよ」と誘ったのだが、ことごとく断られた。実は、一昨日も仕事が終わってからそこで飲んでいた。その時は、10人くらい付き合ってくれたんだけど。2日連続は難しいか。ビアガーデンは2日間限定なので、連チャンでもいいと思うんだけどなぁ。
 部下は付き合ってくれなくてもワシャは行った。一昨日も一緒に飲んでいた別の部署の友人に電話すると「地元の夏祭りに寄ってから顔を出す」ということなので、ワシャは基本的には「独り飲み」はしないのだが、まぁツレが来るまで、青空にぽっかり浮かんだ白い雲でも見上げながら黒ビールを飲んでいましょうか。
 雲はいいなぁ……。
 二口三口飲んだ頃に、電話した友人ではない友だちが、夫婦連れで通りかかった。これを逃がす手はない。友だちも目が合った瞬間に、あきらめたようで、ワシャしか座っていない長机に座ったのだった。
 その後、友だちの部下も何人か加わって、電話した友人も輪に加わったので、ワシャは賑やかく飲むことができたのだった。
 最終的には国○○員の先生まで加わって、「まちづくりとビアガーデン」という高邁なテーマについて議論をしたのだった。