今朝の朝日新聞に「桜」の記事が載っている。
《春本番を思わせる陽気となった8日、名古屋市東区にある早咲きの桜並木がほぼ満開となった。》
5日の土曜日に倉本聰の「屋根」に行ったことはすでに書いた。その劇の開場が正午ちょうどだったので、その前に「蕎麦でも食うべぇ」ということになって、地下鉄高岳駅あたりの蕎麦屋へ向かった。その道すがら、1.4キロもの桜並木を見つけた。オウカンザクラという種類らしい。蕎麦屋の店主に聞けば、伊豆大島の河津桜と彼岸桜を交配したものということ。七分咲きくらいだったが、それにしても見事な桜並木であった。南の桜通りから北の白壁のほうを見れば、桜のトンネルのようになっている。
ここで12日の土曜日から「桜みちまつり」が開催される。満開の本番になるわけだが、ワシャ的には、少し遠慮がちでひかえめな七分くらいか美しいと感じる。負け惜しみじゃなくね(笑)。
5日の感動はこのあたりから始まっていた。