怪談

 昨日、横浜から友人のブックライフコーディネーターがやってきた。愛知の仲間もふくめて極秘の会議を開催(笑)。夕方からは河岸をかえて、生ビールと肴に舌鼓を打った。楽しい時間だった。だが、どうも酒を飲むと睡眠が荒れる。夕べというか、今朝も丑三つ時(午前2時)に目が覚めてしまった。そうするともう寝られない。仕方がないので書庫から本を何冊か持ってきて読みはじめる。丑三つ時だから怪談がよかろうということで、小泉八雲を選んだ。布団にもぐり込んでゾクゾクしながら『骨董』『怪談』などを読みなおしましたぞ。
 生霊とか死霊に憑りつかれた人がたくさん出てくるんだけど、そういう人ってみんな睡眠不足になるんだね。寝られない人の話を読んで寝られないというのは笑い話にならない。