某大学校の同窓会で神戸にいる。
神戸はなかなか縁のある土地で、かつて研修で長期(といっても大したことはないけど)に滞在していたし、神戸市博物館がとき折りおもしろい展示をすると新幹線で愛知県からとんできたりする。
昨日は昼前に新神戸に到着し、三宮で昼食をとって、その後、市内をうろうろして4時過ぎに神戸港中突堤のそばのレトロな喫茶店で憩う。
夕食は、幹事が気を利かせてくれて、遊覧船「ルミナス神戸」の船上で夜景を眺めながらいただく。なにしろワシャらの団体と支那中国人の団体以外は若いアベックやわけありなカップルばかりで、なかなか楽しかったですぞ。
ワシャはというと、セウォル号の事故以降に大型船に乗るのが初だったので、ワクワクしていた。乗船するとさっそく窓枠をつぶさに確認した。内側から人力で破壊できるものなのかどうか。セウォル号の救助の際の映像に、窓を内側から破ろうとする人影が写り込んでいたので、確認したかったのだ。窓枠をごそごそと触っている客に乗務員は不審な顔をしていたっけ。
でね、結論としては、人力での窓の破壊は難しいということだった。やはり沈没しそうになったらオープンな場所に一刻も早く逃げる、これにつきると思う。
(つづく)