今日もニュースから

 日本国の領土が広がっている。
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1390516496
 この国にとって吉兆と言っていい。
 ワシャは常々、明治の後半、大正、昭和の前期に生きた日本人がうらやましいと思っていた。日本がどんどんと拡大して南洋へ、北の大地へ、大陸へと想いを馳せることができたからである。平成18年12月26日の日記にも書いたけれど、赤い夕日に照らされた荒涼とした大曠野を爆走する超特急「あじあ」号を想像してご覧なさいよ。平成のおっさんでも血沸き肉踊るんですから、当時の青少年たちがわくわくしないわけがない。
 国に気概があった時代は輝いている。戦後、平成を経てようやく日本に気概が戻ってきたような気がする。もちろん現在は、武力で領土を拡大できる時代ではない。おっとっと一カ国というか一体制だけは、未だに武力で国土を拡大していますがね。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304402204579337573913585210.html?dsk=y
 支那中国は安倍政権を「軍国主義を復活させる危険な政権だ」とイチャモンをつけてくるが、そもそも支那中国って軍国主義じゃん。軍拡路線じゃん。共産党一党独裁帝国じゃん。人民解放軍は人民の軍隊ではなく、共産党の軍隊じゃん。そんなことは全世界が知っているとは思うけれど、日本はどんどんとそのことをグローバルに喧伝していけばよろしい。負けないほどの大声で、支那中国の矛盾を突きましょうぞ。

 そのためには外務省が重要になってくるのだが、今の体制ではだめだね。1月6日にも書いたけれど、記憶力がいいことだけが自慢の秀才ではだめなのだ。頭がいいことにこしたことはない。その上に、日本人としての矜持と気概と、そして太い胆力を併せ持たなければタフなネゴシエーターにはならない。ひ弱な秀才君にはご退場願わねば、国際交渉力は強くならないだろう。

 だからさ、昨日も言ったけれど、「東海」というネーミング自体が夜郎自大だっちゅーの。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014012402000253.html
 まだ「西フィリピン海」のほうがまともだ。佐々江駐米大使が知事に説明したという話だが、この人、交渉能力があるのかなぁ。

 今朝の朝日新聞に「原発作業員らの身元確認を検討」という小さな記事がある。おいおい、まだそんなことを言っているの?原子力規制委員会の作業部会で「施設に出入りする作業員らの身元を確認する仕組みの導入について検討を始めた」って、日本という国は本当に平和な国なんだね。記事はこう結ばれている。
「テロの未然防止が期待される一方、プライバシー権の侵害も懸念される」
 原発に対するテロは国家の存亡に関わる重大事案である。それに対してプライバシーもくそもあるか!

 自殺をほのめかしている男が猟銃を持ってアパートにたてこもっているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140125-00000004-asahi-soci
 好きにさせてやれば。ほっとけほっとけ。