最近のニュースから

 今朝の朝日新聞1面。「中国探査機、月面着陸」の見出しが躍った。こちらは読売新聞。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131214-OYT1T00944.htm
 朝日新聞は、《月着陸を「宇宙大国」となる足がかりとする考えだ。習近平政権は、国威発揚につなげる狙いがうかがえる。》と書く。結びは《中国政府が月の権益確保を狙っているとの指摘もある。》と脅す。
 支那中国が宇宙をも支配するのか……と懸念させるような論調だが、そんなことは大して心配することはない。皇帝の住む都の大気汚染すらままならない政権である。一発花火を上げることはできても、恐れるに足らず。小さなイトカワに着陸させようというものではない。見えるところにあるあんなにでかい的に当てるだけのこと。金さえあれば大阪の町工場でもやれる。
 でも、遠い未来に月面開発が始まると、「嫦娥3号周辺は我が国の領土アルヨ」と主張することは間違いないだろうな(笑)。

 アメリカで銃規制が一進一退だという。
http://www.asahi.com/articles/TKY201312140542.html
 銃への考え方が日本人とは根本的に違っている。しかし、子供をもつ母親たちの間から銃規制の草の根運動が始まっているともいう。狂った人間が銃を簡単に入手できる社会はやはり間違っているし、頻繁に学校で銃乱射が発生する社会は異常だ。
 そろそろアメリカも日本が400年前に実施し成功を収めた「刀狩」をやるべきだろう。

 ニュースがとても小さくなるけれど、「生徒会長選挙で教師が落選運動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131213-00000018-asahi-soci
って、そんなもの昔からあったでしょ。ワシャが中学生の頃にだって、あからさまな教師による落選運動はあった。詳しくはここに書いた。
http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20110620
http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20110624
 ワシャが生徒会役員に立候補したときには、ショッカーとあだ名される理科教師にさんざん妨害をされたものだ。要するにワシャが教師受けの悪い生徒であったことが原因なのだが、選挙妨害のみならず、その後の生徒会運営にあたってもまったく非協力的な態度をとられて、いろいろな場面で大変だったことを思い出した。
 でもね、それはそれでいい経験だった。そのころはまだ大人の世界なんて知らないことばかりだったから、ショッカーに教えられたこともいくらかはある。いい経験をさせてもらったと思っている。子供なんて、そういうことを積み重ねて成長していくのである。
 そんなことをいちいちニュースにしているんじゃないよ。