7月28日の日記のお題が「忙しい日」だった。
http://d.hatena.ne.jp/warusyawa/20130728
その中に「年に何度か、とびきり忙しい日というのがある」と書いた。7月28日も忙しかったが、昨日もまた「年に何度か」のとても忙しい日だったわい。
昨日は年に数度ある社外役員が一堂に会しての、社の事業に関する質問を受ける日だった。この時の主役は担当の課長たちで、会議室(議場と呼んでいる・笑)のまわりには資料を抱えた課長が押し合いへし合いで待機をしている。ワシャは辛うじて指定席のある課長なので、会議室の中で座っているわけだが、それもけっこう辛いんですよ。
課長たちは、担当ごとに会議室の中に入ってきて、いろいろな質問を受け、それに答えてしまえば、退場していく。ところが、幹部とワシャら数名の課長は会議室から出られない。総括的な質問が降ってきた場合に、臨機応変に答弁しなければならないからだ。
昨日の社外役員会議は午前10時に始まった。そののっけにワシャへの質問が3つと飛んできた。想定内の質問なので無難に答えておく。それから延々と会議は続いて、正午を回ったので休憩が入って、午後から再開か……と油断していたところに、ワシャへの質問が飛び出した。資料や荷物をしまいかけていたところだったので、少しバタバタしたがなんとか答えましたがな。それでも最終の質問は想定外だった。的外れな質問だったので「そんな質問してんじゃねえよ」という表情が出てしまったもしれない。いけないいけない、もっと大人にならなくっちゃ(笑)。
社外役員会議は午前中で終了すると高をくくっていたので、午後1時から打ち合わせや協議をいくつか入れておいたのだが、会議がずれ込んで、午後の予定が順送りに遅れていく。
分刻みの会議を会議室から会議室へと渡り歩いていると、社長から突然電話が入って「すぐに社長室に来るように」と呼び出しがかかる。会議を中断して、社長室に走るわけだが、行く道すがら、事務室を見渡せば、社外会議を終えて一息ついている課長たちの平和な顔がうらやましい。
夕方、終業のベルが響く。もちろんそのベルで席を立つ社員は少ない。度胸のいいやつがさっさと帰るが(笑)、昨日はワシャもさっさと帰った。友だちと飲みに行く約束をしていたこともあるし、さすがに午前中からのストレスが溜まりに溜まっていて、机の上を片付けるのもそこそこに、「飲みに行くどー!」と会社をあとにするのだった。
昨日は、普通の課長の3人分くらいの仕事をしたような気がする。だから、お酒もいつもより少し多めだった。でも、岩ガキの美味しいのを食べて、元気がモリモリ湧いてきたのだったが、「この元気をどこで使えばいいの?」と居酒屋の大将に言ったら、苦笑されてしまった。元気は余ったけど、ストレスは消えたのでとりあえずは、めでたしめでたし。