面倒くさいやつら

 面倒くさい女だな。
http://www.sanspo.com/geino/news/20120516/oth12051605060006-n1.html
 沢尻程度の演技力をもつ女優は多い。日本の女優はいい人材がそろっている。わざわざ、わがままな女を起用するまでのこともない。「ヘルタースケルター」で大胆な濡れ場に挑戦したというが、そんな演技、AV女優ならみんなこなしてまっせ。
「一定期間の静養が必要」とのことだが、そのままずーっと静養していてほしい。

 こちらも面倒くさい。日中韓首脳会議のことである。そもそも支那中国がホスト国ではないか。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201205150072.html
 野田首相との単独会見を断ってきやあがった。これは野田首相への非礼ということだけにおさまる問題ではない。支那中国が、日本に非礼を働いたということである。その理由が、膨張支那中国がウイグルで行っている虐殺に抗議する「世界ウイグル会議」の代表大会が都内で開催されたことに対するしっぺ返しなのだそうな。ケツの穴が小さいというか……。

 アメリカの月刊誌が「チャイナドリームとは何か?」と題するコラムを掲載した。これを読むと支那中国の危うさの一端が垣間見える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000001-rcdc-cn
《中国では個人の交際範囲内における責任感やモラルを重視するが、赤の他人と共存していくことは二の次という傾向がある。わたしの友人もはっきりとこう言ったことがある、「すべては家族と友人のためさ。ほかの人のことは知ったこっちゃない」。こうした考え方は中国人の生活の各領域にしみついている。》
 これは漢人のことを言ったものだが、中共も同じ体質を持っている。
「すべては共産党漢人のためさ。ほかの人間のことは知ったこっちゃない」
 せいぜい、朝貢してくる北朝鮮くらいは友人なんだろうが、日本などは、間違いなく敵である。そう考えれば、あちこちで生じている支那中国の傍若無人ぶりは頷けるのではないか。
 その大前提を脇に置いて、「中国に都合のいいところだけ仲良くするアルヨ」というのは、どだい無理な話だ。

 今朝の朝日新聞に「ウイグル会議主席懇談」という小さな記事が載った。支那中国が「世界ウイグル会議」をテロリストと言い張っていることに対して、ラビア・カーディル主席が反論をしたのである。
 もちろん、「世界ウイグル会議」はテロリストではない。支那中国のプロパガンダに騙されてはいけない。ウイグル自治区に対して圧政を強いているのは中共側であり、どちらに非があるかは全世界の知るところである。

 経済界は、原子力発電所を再開しろと声高に叫んでいる。それは、もちろん経済活動に電力がいるからであって致し方のない部分はあるだろう。しかし、最終的なツケを払わされるのは日本の国土、日本に住む国民なのである。企業は、日本が放射能で汚染されれば、さっさと国外に工場移転すればいい。そもそも企業は国土や国家のあり方について、さしたる哲学を持ってはいない。原発でつくられた電力を利用し、経済活動をするのは経済界である。だったら、彼らが核廃棄物を引き受けるかというと、そんなことは絶対にありえない。
 支那中国と仲良くしろ!と叫ぶのも経済界である。それは、中国と絡むことが経済活動において利があるからに他ならない。しかし、経済界は、中国に媚びるばかりで、日本人の誇りをないがしろにしてはいないか。

 後段の二者に比べれば沢尻など可愛いものか(苦笑)。