最前線の勇士と最後尾のアホ その1

 最前線で自衛隊、警察、消防などの皆さんがギリギリの闘いを続けている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00485.htm?from=y10
 原子炉に冷却用の水を入れるという作業だけ取り上げても、これほどの困難がある。テレビに映らないところで高笑いしているような安藤優子には、想像もできない必死の作業なのだ。
 それでも徐々に効果が出てきているようで、このまま沈静化することを願う。

 愛知県内の各消防本部は第5陣目の支援部隊を東北に送った。片道15時間を徹夜で走破し、現地での救助活動に従事する。わが地域の消防本部からは2部隊、県下では20部隊が東北地方に展開している。1部隊5名の要員なので、常時100名程度の消防士が被災地で最前線に立つ。
 愛知県警も頑張っている。500人の警察官が東北入りして、地元での救助活動、交通・防犯業務に従事している。
 自衛隊の愛知県ふるさと部隊は第10師団である。知人が第10師団の特科連隊にいるのだが、その人も飲み会を急遽キャンセルして東北へ入った。現時点で「呑みましょう」という話がきていないところをみると未だ被災地でがんばっているのだろう。帰ってきたらワシャがおごらせてもらいますぞ。

 最前線でがんばっている勇士とは裏腹に、最後尾で適当なことを喚き散らしている輩もいる。
 フリーアナウンサー安藤優子たちは何か勘違いしている。安藤のおかしさは何度も書いたが、そろそろ週刊誌もそのあたりを取り上げ始めた。地震発生直後から安藤はずっと画面に出ていたが、妙にテンションの高さが気になった。「災害を楽しんでいる」という声も周囲から出ているそうな。
(下に続く)