悲しいかな、わが故郷

 コラムニストの勝谷誠彦さんが、今日のメルマガでこんなことを言っている。
《ちなみに『タックル』でわあわあ言っていて、もっとも地に足がついていない二人が名古屋と愛知県の選挙に出ている(笑)。》

 只今、午後8時2分、もう何を言っても投票行動に影響を与えないから言わせてもらう。
 地に足のついていないポピュリストを愛知県民、名古屋市民は選んだことを忘れないでほしい。地に足のついていない二人に票を入れた人は、今後の愛知、名古屋がどれだけ凋落しようとも絶対に苦情を言うなよ。

 こういった結果を見ると、普通選挙がいいのかどうか極めて疑問だ。これで愛知、名古屋は10年は足踏みをすることになるだろう。だってさ、ポピュリストに元々政策なんてないんだから。大衆のご機嫌をとって、自分の地位を守りたいだけなんだって。どんなにきれいごとをならべたって、首相になりたい、大臣になりたい、それが叶わないから、市長だ県知事だっていうだけのことだもの。
 賢明な勝谷さんが見て、「こりゃモノが悪い」というのを、愛知の有権者は選んでしまった。ホントにそれでいいのかいな。狆とブルドッグでいいのか。愛知の将来を思うと暗澹たる気持ちになる。みんな、もっと本質を見ようよ。リテラシーをつけようよ。

 嗚呼、已んぬる哉。