講演会のアンケート結果出る

 12月7日、16日と某所で講演をした。詳細はこの日記
http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=427365&log=20101216
をご覧ください。
「ESDと環境リテラシー」と題した講演の聴講者のアンケート結果がまとまり、主催者から送付があった。もちろん今後のためにもしっかりと読ませていただく。聴講者の皆さん、なかなか鋭いところを突いておられる。ワシャ的にはおもしろくないが、特徴的な感想を列記する。
「予定の時間を超過したので困った」
 申し訳ありません。喋り過ぎました。
「テーブルがあったおかげでメモしやすく大変よかったです」
 そっちかい!
「OHPで尖閣文書を紹介する時、動かすと見ている方が酔ってしまう」
 ごめんなさい。
「講師の私見が根底にあり、考え方に若干偏見があるように感じた」
 鋭い!お見込みのとおり。ワシャは偏見の塊のような男ですばい。
「もう少しポイントをしぼってほしい」
 ううむ、そういった意見もあるが……
「興味の尽きない話」
「様々な切り口での話は興味深かった」
「スライドなど使用して分かりやすかった」
「広い視野に立った講演でおもしろかった」
 という意見もある。まぁ聴いている方の理解力の問題もあるので、一喜一憂はしない。

 400人全体の傾向としては、「とても理解できた」11%、「理解できた」が43%、「普通」が38%、「あまり理解できなかった」「ほとんど理解できなかった」が合わせて8%だった。
「普通」と回答した人は、「あまり理解できなかった」と考えた方がいいだろう。だから、実際のところ54%の人には、なんとなくワシャの思いが伝わったものと思っている。とくに2回目、3回目講演で、前のほうに座っていたきれいなオネーサンたち、話に相槌をうっていただきありがとうございました。あの人たちには、しっかりとご理解いただいたものと勝手に思い込んでいる。
「業務への活用度は?」という質問には、75%の聴講者から「活用できそうだ」との回答を得た。う〜む、こう言っていただけると講師冥利に尽きる。