平成22年最後の一日 その1

 やはり、当初予定していたとおり書庫(物置ともいう)の整理整頓に3日かかった。29日はとにかく書庫の中に散らかっているものを玄関ホールに出すことから始める。これに半日を費やす。ざっと書庫の床になにもなくなったところで床清掃をする。
 午後からは玄関ホールに積み上げられた本、雑誌、資料、メモ、その他諸々の品々の整理を行う。
 本は分類ごとに仕分けして、必要なものは本棚に戻し、当面、不必要なものは大量に買っておいたボックスに詰め込む。このボックス、100均ショップのセリエで売っている「ドリームボックス」(34cm×24cm×25cm)という代物で、これがなかなか優れものですぞ。この中に小説、新書、文庫などごとにまとめて突っ込んでいく。もちろん中を見なくても判るように、外側にラベルを2か所以上に貼っておくことを忘れない。このラベルも100均で入手した「どこでもラベル」(5cm×1.8cm)を使っている。床に散らばっていた本や資料だけで10箱が積みあがった。
 さて、ここからが大変だ。雑誌の始末である。雑誌は「週刊現代」を中心にして「週刊文春」「週刊新潮」「エコノミスト」「AERA」「東洋経済」「毎日フォーラム」などなどとんでもない量になっている。これらには必要な個所に付箋がうってあるので、そこを見て必要であれば破ってクリアフォルダーに挟みこむ。この作業が大変だ。付箋をうったところだけならいいんですよ。でもね、雑誌をパラパラと繰っていると、付箋がないにも関わらず岡田奈々ちゃんが微笑んでいたりすると「このページとっておこう」と思ってしまうんですな。だから手間が倍かかってしまった。このために片付けは深夜まで及んだ。
(下に続く)