大阪行は熱かった その2

(上から続く)
 涼しい駅にもどって頭が正常に機能すると、これはまずいということに思い当たった。話がまた前後するがついて来てね。

 梅田で行われる「ちょいとした集まり」は18時に始まる。午後20時30分まで議論を尽くし、その後、懇親会をすることになっている。なってはいるんだけど、日垣さんの催し物で定刻ぴったりに終了ということはまずない。議論が白熱して終われないのだ。だから、懇親会のスタートは午後20時45分を回るだろう。そうするとね、三河安城にもどる最終が21時20分新大阪発の「のぞみ」に乗り、名古屋で「こだま」に乗り換えるという方法しかない。
 梅田の会場から大阪駅まで歩いて15分は掛かるだろう。ちょうどいい列車があればいいが、何分かは待たなければなるまい。大阪−新大阪は3分程度だろう。しかし、乗り換えの時間もあるので、合計で25分、安全をみれば30分前には店を出なければなるまい。宴会の開始が20時45分とすると、15分しか宴席にいられないじゃないか。これは悲しい。
 そこでワシャが思いついたのが、22時03分新大阪発名古屋行きの「こだま」乗車である。これに乗ると名古屋までしか行けないが、名古屋から在来線に乗って帰ればいい。この方法なら21時33分までは飲める。いやいや飲むことばかりを考えているわけではない。熱い議論を聴いていたいのだ。
 えーい、長ったらしくなってきた。要するにワシャが大阪でみんなとゆっくり飲むためには帰りの「名古屋−三河安城」のチケットがいらないということなのである。
 それをワシャは暑さゆえつい買ってしもうた。改札の前でチケットキングに戻ろうかとも思ったが、新幹線の時間は迫るし、外は暑いし、もう考えるのが面倒くさくなってきて、そのまま「こだま」に乗ってしまったのじゃ。やれやれ。
(明日に続く、明後日になるかも)