ごりを押すものども

 昨日の朝日新聞に、阿久根市の混乱についての意見が載っている。書いたのは鹿児島総局の三輪記者だ。彼女は現場に入って阿久根市民の声を拾っている。「民意だ、民意だ」と市民からもらった51.7%の票を錦の御旗にして独裁を続けている竹原市長さんだが、その民意もすでに市長から乖離し始めている。
 阿久根という小さなコミュニティでは市政の話はご法度になっているし、「改革もいいけれど、混乱はもうたくさん」という声も起きているらしい。かつての後援会幹部ですら「市長を代えるしかない」と嘆いている。
 どんな理想を掲げようとも、改革原理主義者に後押しをされようとも、言葉をつくして議論をしなければなにも生まれはしないのだ。女性記者は竹原市長に「正々堂々と戦え」と苦言を呈している。ワシャも4日前に言っている。「公開の場で真摯に議論を尽くせ」と。

 おやおや、上海万博で国際的な友好をアピールしながら、日本の排他的経済水域に侵入してきた中国の調査船が、海上保安庁の調査船に対して「この海域は中国の規則が適用されるアルヨ」と接近し圧力をかけてきた。ああ、彼の国は何を考えているのだろうか。位置を確認したが確実に日本の排他的経済水域だった。
 そんなことをしているから、今年一番のイベントに味噌がつき始めた。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100505/chn1005051051002-n1.htm
上海万博面子丸潰れではないか。人は入らない、入場者は少ないにも関わらず会場警備は大混乱、虚勢を張ることは一丁前だが、本質は統制されていない利己の固まり集団と見た。
 どんどん上海万博が楽しみになってきましたぞ。毒の入った食材、農薬まみれの野菜、何が入っているか想像もしたくない水などが怖いので、ワシャは絶対に行きませんけどね。

 沖縄に出向き、住民対話集会を終えた鳩山さんに突然詰め寄ったオバさんがいたでしょ。なぜ、ああいうことができるのかなぁ……。思い込んだらまったく周囲が見えなくなってしまうんでしょうね。少なくとも礼節を知っていればああいった行動には出られないはずだ。バカであろうと軽薄であろうと、日本国総理大臣に対して引いておかなければならない線というものがある。もしこれが北朝鮮なら即刻射殺されて、一族郎党は収容所送りだっせ。中国でも官憲の手に落ちて拷問を受けることは間違いない。要するにこういった輩は日本の状況に甘えているだけのことだわさ。