黄砂ふり 一人ぼっちの 午前中 その2

(上から続く)
「NHK俳句」の方は題が「霾(つちふる)」だった。窓から見える東海の空は黄色に染まっている。まさにタイムリーな題である。
http://www.nhk.or.jp/tankahaiku/haiku_tokusen/index_week.html
 ワシャは、特選の三句より、入選作の「地理の授業 まずは窓辺の 黄砂から」と「杜子春と 見紛う影や つちぐもり」の方がいい。

 午前8時、テレビを消して再び書庫にもぐりこむ。昼過ぎまで書見をしたり、たまっている資料の整理をして過ごす。先週末から一人暮しなので、食器も洗ったりする。昼食は久々にオムレツに挑戦するが、失敗、ぐちゃぐちゃのスクランブルエッグになってしもうたわい。
 昼食も軽く済ませて、午後の電車で名古屋に向かった。「荘子塾」についてはまた後日。