自民党が「自由と民主の下に新しい旗を」ということで、2010年の運動方針案を打ち出したんだとさ。ご苦労なこって。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091223-00000007-jij-pol
まだ、この人たちは目覚めないのか。確かに国民は、鳩山首相の優柔普段も、小沢一郎の独裁も嫌だ。しかし、自民党幹部の愚劣な顔ぶれはもっと嫌だということをなぜ気づかない。
バカの烙印を押された麻生太郎、ドンを気取って党をどん底まで貶めた森喜朗、何のための選対委員長だったのか、大敗北にも関わらず何の責任もとっていない古賀誠、泣き虫の加藤紘一も健在だし、今度の参議院議員選挙ではエロタフこと山崎拓も帰ってくる。
こんなのが裏で実権を握っていることが見え見えの政党に誰が票を投じますか?
長老連のものは悪いが、若手は大丈夫……といかないところが自民党の悲劇だ。若手にも見るべきものはないねぇ。
若くして大臣になった小渕優子リン、今の民主党政権の大臣たちの働きぶりと比較してご覧なさいよ。大きなお腹を抱えて、なーんにも仕事していなかったでしょ。最近では、小泉進次郎が抜擢されて、ミーハーなオバさんたちを自衛隊の基地見学につれて行ったりしているそうだが、
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/091213/kng0912131853000-n1.htm
お前は氷川清か?
こんな口先だけの男に依存し、「票集め体験ツアー」などをやっているようじゃ、自民党の復活はかなり難しい。
前述した長老連を含めて自民党の爺さま議員は、取り敢えず議席を確保してほっとしてしまった。危機感というものがまったく感じられない。三バカトリオでも、爺さまカルテットでもいいので、全国津々浦々を土下座してお詫び行脚するくらいの気概がないなら、後進に道を譲ってさっさと引退せよ。といっても世襲のバカ息子たちに譲れということじゃないよ。
江戸期の大名家にあんまりまともな殿様がいなかったように、平成の殿様連中もバカぞろいである。それは民主、自民を問わず押しなべてその傾向を持っている。心配しなくてもいい。野には、平成の若様姫様よりもっと優秀で国を憂いている人材が数多いる。自民の長老連は敗戦の責任をとって、心置きなく政界から消えたほうがいい。その方が健全な保守政党の早い復活につながると思う。