「NO!設楽ダム」ッスの大予言 その2

(上から続く)
インタビュアー「自民党は政権にもどるべきではないでしょうか」
森ドン「小沢さんは相手をつぶすために非情な手を使ってくる。しかし、自民党は老壮青、力を合わせて立ち向かわなければいけない」
 このインタビュー記事の題が「自民再生」副題に「処方箋を聞く」って、病根に聞いてどうするのさ。
 話は外れるが、「処方箋を聞く」っておかしくないかい。「処方箋」というのは処置する方法を書いた指示票のことでしょ。指示票のことを聞いてもしようがないよね。ここは「処置する方法を聞く」ということで「処方を聞く」としなければならないんじゃないの?

 昨日の朝日新聞森喜朗特集になっている。4面にも「森元首相 割れる評価」という大見出しでぶち抜き7段の記事が載っている。森ドンの存在が党再生にプラスになると思う地方幹事長は、青森、福島、新潟、石川は当然だろう。長野、三重、愛媛、長崎の8県もいた。信じられない。
 新潟県連は言う。
「経験豊富で頑張ってきた政治家。批判される部分があっても本人が気がついて変わるはずだ」
 本当にそう思っているとしたら手の施しようがない。

 1面には「自民地方幹部4割『谷垣氏』」という見出しが踊る。政治家の票、地方幹部の票とも自民長老連の推す谷垣氏が圧倒的である。このままいけば旧態依然としたハニー谷垣がリーダーになって、自民は最後の再生のチャンスを失う。参議院も大負けに負けて、再起不能となるだろう。
(下に続く)