この国のかたち

 今朝の「日曜報道ザ・プライム」に高市早苗氏が出演されていた。その時に、支那の報道を引っ張ってきて、支那共産党高市氏を酷評している事実を明らかにした。

 支那の御用メディアの「環球網」が、こう報じている。

《政治狂人!日本新首相“热门”之一高市早苗暗示:会继续“参拜”靖国神社

https://world.huanqiu.com/article/44ea4NmjE33

 支那語が解らなくても「政治狂人」、「日本新首相」、「高市早苗」、「暗示」、「参拝」、「靖国神社」は読めるから、だいたいの言いたいことは理解できる。

《政治狂人!日本新首相"本命 "の一人、高市早苗靖国神社「参拝」継続を示唆》

 詳しくは、支那問題に対し鋭い考察をされている遠藤誉氏の論評を以下にくっつけておきますので、そちらをご覧くだされ。

《日本の自民党次期総裁候補を中国はどう見ているか?》

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20210909-00257359

 要するに、支那共産党高市氏にびびっているという現実が垣間見えてくるんですね(笑)。

 それだけでも、高市氏を総裁に推す強い根拠となる。いいじゃん、このところ支那との関係性は地に落ちている。さらに支那共産党は国内法で、海外の支那人を縛り、海外の企業に入り込んでいる支那人から情報を入手する仕組みを作ってしまっている。そんな体制との間に、これ以上の不利益なんて発生しないって。ここで毅然と習近平に立ちはだかる首相を持たずして、日本はどこに行こうとしているのか・・・ということなのである。支那に媚びへつらう二階グループのような連中に権力を握らせて、それで日本を日本自治区にしようっていうんならいいですが、そうじゃないでしょ!二千年の歴史を刻む日本は、その日本のまま将来の日本人に渡していかなければいけない。

 支那が拘る靖国神社だって、戦時下において、二千年守ってきた日本という国を、将来の日本人(わてらのことでっせ)にきちんと託すために、命を捧げた御霊がおられるのです。そこに首相が参拝してなにが問題なのか?日本は、天皇陛下から下々のワシャらまで、死者を墓から掘り返して足蹴にする文化を持っていない。

 ぐつぐつ言っていないで、支那も朝鮮も平場で国のために戦った方々への慰霊について議論すればいいのさ。やつらにまともな根拠はなく、「日本の侵略戦争だからダメ」というのでは、あまりにも浅薄な理屈でしかなく、そもそも侵略戦争であったか、なかったかですらまともな議論になっていない。保守(親中派から言わせれば右翼)のほうには「侵略戦争ではなかった」という論拠がちゃんとある。「侵略戦争だった」というなら、これも平場で議論すればいいじゃないか。

 そのことと、「国のために命を捧げた方々に尊崇の念を持つ」こととはまったく別ものであり、個人である高市氏がそういった気持ちを抱くことに、いやいや首相となっても高市氏がそういった気持ちでお祈りすることに、「否」を唱えることはおかしいし、それが外交のいちゃもんとして毎回毎回、支那御用の朝日新聞などを使って干渉してくるのはいかがなものか。

 靖国参拝を明確に打ち出している高市氏に、ワシャは賛意を示したい。ジェノサイド体制の支那共産党がこれほど嫌がる政治家はめったにいないだろう。この人を担げるかどうかで、将来に託す日本のかたちが変容してしまう可能性は高い。誇り高く健全な日本か、支那の属国となった日本か、聖徳太子以来の日本のプライドを守るか、捨てるか、大きな岐路に立っている。