定額給付金のゆくえ

 昨年末から「定額給付金」のばら撒きについてはボロクソに書いてきた。(この画面の左に「日記内を検索」というのがあるでしょ。そこに「給付金」と入れて「検索」をクリックしてみてください。過去の悪口がみんな出てきます。)
 これだけボロクソに書いてきたので、少なくともワシャは麻生さんのお恵み金をもらうわけにはいかぬ。周囲の人には「受け取らない」と断言してきたが、それはそれで国庫に戻されるだけで、ちっとも有効ではない。一旦もらっておいて赤十字にでも寄付しようかと思っていたところに……これだ。
http://jinken.asia/
 是非、上記のサイトをクリックしてみてください。有田芳生さん(ジャーナリスト)、勝谷誠彦さん(コラムニスト)、加藤哲郎さん(一橋大学大学院教授)、重村智計さん(早稲田大学大学院教授)、高世仁さん(ジャーナリスト)、日垣隆さん(作家・ジャーナリスト)、湯川れい子さん(音楽評論家)の7人が呼びかけ人になって、拉致問題の解決を国際世論に訴えるために「ニューヨーク・タイムズ」に意見広告を掲載する運動を始めている。広告代金は650万円ほど必要らしい。
 決めた!ワシャは12,000円をここに寄付することにする。
「日本人としてまずなすべきことは、拉致された同胞を北朝鮮から奪還することだ」と7人は言う。そのとおりだと思う。お恵み金で、どこぞの国の偉い人にテポドンより恐ろしい武器があることを見せつけられるなら、そんな愉快なことはないではないか(呵々大笑)。