名古屋快晴

 昨日は名古屋鶴舞論語塾。2月は風邪をこじらせて休んでしまったので久々の呉智英さんの講義だった。相変わらず目から鱗の楽しい講義で、2時間半があっという間だった。
 今回は「顔淵篇」だ。弟子や公が孔子に「政治」について問う場面が多い。
 魯の国の家老、季康子が孔子と政治の眼目について議論をしている。孔子は言う。
「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり。草これに風を尚(くわ)うれば、必ずなびくものです」
 麻生さん、君子の徳がないから、官僚を含めた小人たちがちっともなびかない。なびかないから政(まつりごと)がちっとも進まない。だから益々この国は沈没していく。君子の麻生さん、己の限界を知って早く退場して欲しい。
 講義を聴きながら、そんなことを考えていた。