ホントにバカが国家をやっている

http://www.fusosha.co.jp/book/2008/05804.php
 コラムニストの勝谷誠彦さんの新刊が出た。e‐honで注文をしてある。まもなく手元に来るだろう。読むのが楽しみだ。
 それにしても、今回の「生活支援定額給付金」はまさに「バカが国家をやっている」証明みたいなものですな。
 国民全てに金をばら撒こうってんだから、これを推進しようというバカ政治家にバカ官僚は石碑にその名を刻して永遠に笑い者にしなければいけないだろう。
その上にこれだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000042-jij-pol
「ばら撒くぞ」と言っておきながら、いざそれを誰がやるかという段になったら「それは末端行政である市町村がやる」ことになった。それはそれでやむを得ないところがあるが、「所得制限設定」まで市町村に押しつけるというのだから、あきれてものも言えぬ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000105-jij-pol
 そりゃあ市町村は怒りますわなァ。
「無責任」「誤った政策だ」「いいかげんな制度」「言語道断」、リスクの高い判断を丸投げされた格好の市町村は一斉に反発したそうだ。あたりまえだわざ。
 ここまで国政の劣化が進んでいるとは思ってもみなかった。政権与党はほとんど死に体なのでなんの期待もしていなかったが、それを支える官僚たちがここまでバカになっているとは……
 官僚組織は戦後、肥大化の一途をたどり、いまや限界まで巨大化した恐竜のような状態になっている。アメリカにプライムローンという隕石が落下し世界経済という気候が大変動をし始めている。小回りの聞く市町村という哺乳類は生き残るだろうが、国とか県という大きな図体を持つ恐竜は生き残れまい。
 もう一人、国家を牛耳るバカがいる。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-081112X271.html
 前々からバカだとは思っていたが、歳をくってボケてきたか。このバカの言っていることは「言論統制」である。ジャーナリストとしての気概を持つマスコミは一斉にトヨタのCMを止めてやれ。奥田はジャーナリストの頬を札束で叩いたのだから。
 御歳80、一般なら楽隠居している歳だ。そんなジジイがいつまでも国家の中枢で偉そうなことを言っているから日本は道を誤ってしまう。そろそろバカを国政の場から退場させる時期に差し掛かっている。