24日午前0時26分東北地方で強い地震があった。岩手県洋野町で震度6強、青森県八戸市で震度6弱が観測されている。現在、午前5時30分の時点で死者の報告はない。負傷者は103人出ている。マグニチュードは6.8、震源は108キロ、プレート型の地震だ。震源が深かったので、建物の倒壊は少なかった。被害はこの程度のまま推移してくれることを祈りたい。
今回の地震は太平洋プレート内部のものだった。気象庁は余震は少ないだろうと予想しているが、油断は禁物である。
鳴り物入りで導入された緊急地震速報は、今回もまた不発だった。「21秒後に震度5弱」と報じたが、そのときすでに震度６強の地震が到達していたという。
ここ数年、震度６強という大地震が続いている。地震の時間でいうと「立て続けに発生した」と言っていい。
阪神・淡路大震災以来、日本列島は地震の活動期に入っている。だから各地で地震が発生している。でも、おらが東海地方の地面は不気味に沈黙したままだ。関東エリアの地震も懸念される。地震の大ナマズは、皆さんの足下まで来ているかもしれない。くれぐれもご注意あれ。
