夏場所千秋楽 その2

(上から読んでね)
 このことについてバカ理事長がこう言っている。
白鵬がカッとしている。カッとする方がおかしい。横綱としてやってはいけない」
 おいおい、北の湖、おまえの言っていることはおかしくはないかい。日常的に駄目押しをしている朝青龍に注意をしなければいけないだろう。白鵬は両手をついている。両の手首に上半身の体重が全部かかっているといってもいい。この状態で横から押された場合、両手首に力が集中して捻挫をする可能性だってあるんだぞ。単細胞が単細胞を庇っている場合か。最後の最後で味噌をつけられて不愉快だ。

 それに比べて優勝した琴欧洲の土俵の見事なこと、千代大海を寄り切った後、土俵際で回しを持って千代大海が土俵から落ちないように支えている。これが横綱相撲というものだ。この美しさがモンゴルの二人の横綱には欠けている。

 昨日、100人ほどのお客の前で「環境」の話をした。本格的に「環境」に取り組んでから2ヵ月弱だったので、どうなることやらと思っていたが、事前の読書と準備が功を奏した。環境の本は集中的に読んだ。そして2日前に一旦、話すことを全部書き出した。400字詰め原稿用紙36枚あった。それを3度読み直して講話に臨んだ。なんとか原稿を見ることなく無事に終えることができたのでホッとした。