夏場所千秋楽 その1

 ブルガリア出身の琴欧洲が14勝1敗で見事な優勝を飾った。人柄が良く、土俵の態度も真面目な琴欧洲よ、ありがとう。よくぞ、バカ青龍に賜杯を渡さなかった。お蔭で本当に気持ちがいい。妖怪の内館さんも喜んでいることだろう。
 今回は、ヘッポコ大関コンビの千代大海魁皇も、バカに黒星をつけているので良しとしよう。
 それにしてもバカ青龍はどうしようもない横綱だな。こいつの脳味噌は筋肉でできているのではないだろうか。千秋楽結びの一番、朝青龍白鵬の両横綱が土俵に上がった。朝青龍4敗、白鵬3敗とすでに優勝の目はなかったが、それでも横綱同士の取組みだ。どうなることかと国技館の観客、全国のテレビ桟敷のファンが固唾を飲んで見守った。
 行司軍配が返った。両者睨み合い、のこった!ガンとぶつかった。当たりは朝青龍のほうがいい。少し押し込まれた白鵬が前に出ようとするところを、朝青龍、左に変わって引き落とした。これにたまらず白鵬、ばったりと土俵中央に両手をついた。おいおい、横綱が引き技で勝つなよ。相変わらずバカ青龍は「勝てばいいんだ」という単細胞な野郎だ。溜息を就いた次の瞬間事件は起こった。
 白鵬が土俵に這っているにも関わらず、バカ青龍が両の手で白鵬の肩と腰のあたりに駄目押しをした。バカは闘争心を制御できない。こいつは相手が土俵を割っているにも関わらず、そこからもう一回突き飛ばしたり、倒れている相手に膝蹴りをいれたりする常習犯のバカなのだ。
 これに白鵬が起こった。立ち上がりざまに朝青龍のみぞおちあたりに右肩をぶつけたことで、両者土俵の真ん中でしばし睨み合いをすることとなった。おいおい、ここはスラム街のストリートじゃないんだぞ。神聖な土俵の上だということを忘れちゃいないか。
 一触即発の不様なシーンはこちら
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