声を上げる人々、情報を集めないマスコミ その1

 4月26日に長野市で行なわれる聖火リレーなどどーでもよかったのだが、こうなってくると俄然面白くなってきましたぞ。野次馬のワルシャワは是非現場で大混乱を見極めたくなってきた。できれば大混乱に参加したくなってきた。コラムニストの勝谷誠彦さんあたりが、この記念すべき日に何かイベントを企画してくれないかなぁ。「チベット応援 朝から呑んで委員会」とか長野市の居酒屋貸し切りでやれば面白いのに。そうなったら「雪山獅子旗」を持って長野に駆けつけまっせ!

 それにしてもつくづくテレビ人と言うのはバカが多いね。とくに「ピンポン!」という昼のワイドショーの司会を務めている福澤アナウンサーがバカだ。彼は一連の聖火リレー妨害についてこんなようなコメントしていた。
「いろいろな団体が抗議の声を上げているが、仏教系の団体は未だに声を上げていない。何をしているのか。同じ仏教徒が迫害を受けているのに……」
 福澤は強い口調で憤っているようだった。だかその3日前には天台宗別格大本山・書寫山圓教寺の大樹玄承執事長が声明を出されている。
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