どひゃひゃひゃひゃ、盛り上がってきましたぞ。3月24日の採火式ではギリシャで一悶着あって、4月3日のイスタンブール、6日のロンドン、7日のパリと中国の聖火はゆく先々で大奸迎を受けている。3000人の警備陣が守らなければまともに走れない聖火ってどんな聖火だ。厳戒態勢の聖火がオリンピックに灯されていいのか。これほど悲惨な聖火リレーを見たことがない。
オランダ在住の中国人が「チベットに様々な問題があるのはわかっているが、スポーツの祭典を政治と混同すべきではない」って言うじゃな〜い(波田陽区って古いっすね)。
何を言っているんだ。オリンピックを政治に利用しているのは中国共産党だろう。チベットに様々な問題を引き起こしているのは、中国共産党自身ではないか。一般の中国人ですらこの程度の認識しかないのである。チベットを救うためには余程大きな声を挙げないと、かの国まで届くまい。
一連の騒乱が起きる前に、ダライ・ラマはこう仰っている。
「表面的な出来事だけをとってみれば、中国とチベットの関係はほとんど絶望的です。しかし、より広い展望から見るならば、望みの光があります。中国は変化しつつありますし、チベットに対して世界中から期待は増しています。中国は今なお一党独裁政治が続いていますが、同時に変化の途上でもあります。そしてこの変化は今後も続くことでしょう」
サンフランシスコ、ブエノスアイレス、ニューデリー、バンコク、キャンベラ、長野と、オトボケ聖火は走っていく。世界の心有る人々がその行く先々で大奸迎をするだろう。そのことで中国共産党が一刻も速く夢から覚醒してくれることを心から祈っている。トウショウヘイもゴルバチョフも居ないから無理かな〜。