夢を見た

 煙草を止めてから15年も経過するというのにまだ煙草を吸っている夢を見る。病院の待合室だろうか。天井でファンのついたクリーナーが大きな音を立てていた。そこでワシャは立て続けに何本も煙草を吸ったのじゃ。
 なんでそんな夢を見たのか。実は夕べ狭い部屋に10人ほどが詰め込まれてささやかな送別会を催したのだが、煙草を吸うヤツが多かった。結果、副流煙を思いきり吸っていたので、夢の引き金を肺が引いたんでしょうね。嗅覚、視覚、聴覚で昔のことを思い出すということはあるが、肺が昔日の記憶を呼び覚ますとは、まぁこれも嗅覚の一種ということか。
 昨日の送別会は盛り上がってしまったぞい。だから二日酔いなのじゃ。ということで今日のところはご免なすって……ウップ!