夕べ、親睦会と称する宴会がひとつあった。けっこう飲んだ。おかげで朝から気力が湧かず、その上、腰も痛くなっている。お腹の調子も悪い。もちろん飲酒していた4時間余りと記憶にない2時間を棒に振っている。それに酒の勢いで後輩に「本をやる!」と口走っていたらしい。武士じゃないけど「武士の一言金鉄の如し」と思っているので、蔵書から何冊かを後輩に進呈しなければなるまい。いやはや夕べの酒は損失が大きかった。
『考える技術・書く技術』の著者、板坂元さんは飲酒に対して否定的である。「酒や覚醒剤は脳細胞に深刻なダメージを与える。天才ヘミングウェーですら飲酒により自滅していったのだ」と言っている。天才ですらそうなのだから、凡人の脳には致命的だろう。
 取り敢えず晩酌はやめた。あとは仕事の付き合い宴会をどれだけやめられるかだな。