東美濃から南信州

 昨日は早朝から雨天をついて東美濃から南信州にかけて車で走りまわっていた。我社は、関係企業数社との環境部門での連携を模索している。その下準備である。全走行距離は200キロくらいになった。ちょっと疲れた。
 夜はまたまた送別会。このところずっと酒ばかり飲んでいる。小人数で美味しい肴を突つきながら……というのならいいのだが、大人数で大宴会というやつは体にこたえる。とくに脳にダメージが大きい。最近、だんだんバカになっていくのがわかる。
 自分自身への戒めのため評論家の板坂元の言葉を引く。
《書くことを仕事にしている人の中で、酒を一滴も飲まず覚醒剤に類するものを絶対に近づけない人が最近はかなり多くなってきた。そういうものが規則正しい生活を破るものということを、十分に自覚しているからだろう。だいいち唯一の商売道具である脳細胞を、酒や覚醒剤でダメにするのは自殺行為にひとしい。》