2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

内匠頭(たくみのかみ)

作家の鈴木輝一郎さんがブログで薦めていた草上仁著『文章探偵』早川書店を購入し、早速、読み始めた。面白そうな予感がする。一緒に買ったのが磯田道史著『殿様の通信簿』朝日新聞社である。この中に浅野内匠頭が「女色にふけり仁愛の気味がなく奥勤めの下…

酒は飲んでも飲まれるな

昨夜、後輩を二人連れて居酒屋へ行った。車海老の刺身がうまかったなぁ。あとは何を食べたのかよく覚えていない。ひたすら芋焼酎のロックを飲んでいたような記憶が薄っすらとあるのみだ。もちろん居酒屋から家までどの経路で帰ったか、まったくわからない。…

読書会

課題図書は筆坂秀世『日本共産党』(新潮新書)、今回はメンバー全員が完読してきた。どうやら読みやすかったようだ。「日本共産党」というテーマがよかったのかもね。なんやかや言いながら、皆、興味のある政党なのである。というか不透明なために興味をそ…

何も出ない日

午前5時前からパソコンの前で唸っている。「韓国が竹島周辺の海域で調査強行か」にしようかと思って、4月の新聞を引っ張り出してきたものの、もう一つ、気が乗らない。 今日の新聞も何度も開いて睨んで見たけれど、ピンとこないんだよね。元衆議院議員の原…

橋本龍太郎

典型的な政治家二世の顔つきだったよね。代議士の息子として東京に生まれて東京に育った。何不自由なく田園調布小学校、麻布学園中学、麻布学園高等学校、慶應大学と進み、父龍伍の死去に伴ない、26歳で岡山2区から立候補初当選を果たす。 残念ながらこの経…

句読点で目から鱗 その1

注文しておいた本が書店に届いた。大類雅敏編著『句読点活用辞典』栄光出版社である。新聞一面に広告が出ていたので思わず買ってしまった。内容は60種あまりの句読点についての辞書だ。え!句読点って「、」と「。」だけじゃなかったのか。この本によれば「…

句読点で目から鱗 その2

(上から読んでね) 上記の本を取りに行ったときに、『文藝春秋特別版 私が愛する日本』が平積みされていたので即購入。今回の特別版には外国人52人が語る「私は日本のここが好き!」という特集があってこれがなかなか面白かった。 台湾人である金美齢さんは…