句読点で目から鱗 その2

(上から読んでね)
 上記の本を取りに行ったときに、『文藝春秋特別版 私が愛する日本』が平積みされていたので即購入。今回の特別版には外国人52人が語る「私は日本のここが好き!」という特集があってこれがなかなか面白かった。
 台湾人である金美齢さんは、本当に日本のことを理解して愛してくれている。ご主人とご本人は、ご自身の選択で台湾人として生きてこられたのだが、日本で生まれ、日本で育ったお嬢さんと息子さんは日本国籍を取得することを選択された。金さんはこの選択に対して諸手を挙げて賛成したそうだ。さすがは金さん、こういった外国の方なら大歓迎である。
 それに比べて、日本に住んで日本語を話し、日本の恩恵にどっぷりと浸かりながら、日本を嫌悪しつづける外国人――参政権を欲しがっているが――も多く存在する。嫌いな国に無理をして住んでもらう必要はない。さっさと愛する国に帰れ。
 もう一つおまけに、日本に住んで、日本の恩恵にあずかりながら、日本語をまったく話そうとしない外国人も、なるべく早めに自国にお引取りを願おう。
 この特集に登場する外国の方々は平らかな目をもった質の高い人たちである。日本文化のよさを理解し、日本の風土の優しさを感じることができる、真面目な外国人には多いに門戸を広げようではないか。
 文中で無理矢理「ダッシュ」を使ってみました。(笑)「参政権を欲しがっているが」が強調されたでしょうか?