地方を守れ

《異例…市役所新庁舎建て替え財源確保のため、市職員の給料を5年間カットへ 費用は約80億円 「市の恥さらしをやったんじゃないか」市議から異論も 島根県大田市

https://news.yahoo.co.jp/articles/f4bf7e11be2c36f0c27e2a05e90015dc409e75ee?page=1

 おいおい、太田市役所は昭和57年に新築されたんでしょ。島根県西部地震で被害があったというけれど、その被害については国からの交付税措置とか支援で手直しができたのではないか?

 愛知県の西三河東京オリンピック(1回目)の2年後の昭和41年に建てられた庁舎を未だに後生大事に使っている自治体がある(笑)。約60年もの長きにわたって使い続けている。何年か前に市議が一般質問で「住民サービスの向上のため庁舎を早く建て替えろ」と急き立てたが、市側の答弁は「検討を進める」程度だった。だから職員は今もって動線の悪い手狭な庁舎で一所懸命に働いている(泣)。おそらくまだ数年は建たないだろうから、それと比べると太田市役所は新しいと言える。

 今、グーグルマップで太田市役所を見ているが、煉瓦壁の4階建ての庁舎。窓上の庇部分が鉄製で、そこが錆びているので、そこを塗装すれば外観は、41年建年の某市役所よりはるかに立派だ。まだ使えるじゃん。

 島根県太田市、いいところである。出雲市の南西にあり石見銀山が有名な観光地。面積は名古屋市岡崎市より広く、そこに3万人の住民が生活をしている。

 面積もあり住民も散らばっているので、行政的にはなかなか大変な自治体と言っていい。

 さらに言うと、財政力指数が0.30(令和5年度)である。これは低い。愛知県の庁舎も建てられない自治体が1.25、豊田市が1.35、みよし市が1.34、飛島村にいたっては1.94となっている。財政力指数って要は自治体の収入を支出で割ったもので、1を下回ると国から交付税を受けられる。一概には言えないけれど、太田市の財政状況は厳しいと言わざるを得ない。

 こういった状況を聞くにつけ、やはり現在の政治制度は限界に来ていると言える。だってさ、環日本海の地域、今回の大雪で被害を受けている地域は人口減少、企業の撤退などマイナス要因ばかりである。

 例えば、江戸時代、全国が300藩で治められた時期、地方は百花繚乱だった。それぞれの特色を生かして、地域色豊かな分権を実行していた。

 ワシャは基本的に地方分権を推進したいと思っている。悪辣な財務省などは、それぞれの道州に分け、住民から目の届くところで仕事をさせればよろし。道州の下に人口30万程度の市をつくっていけば、行政はもっと柔軟になりフットワークがよくなる。

 島根県は人口64万くらいだから、市としては2つになる。東部の4市1町で44万、西部で20万、仮に西島根市として、これならもっと面白いことができる。道州制のもとでの西島根市なら行って働いてもいい。

 大田市、大変な状況だが、すべて国政が悪い。となりの県の世襲議員をまず首相の座から蹴落とさないとダメだね。でも、今はあの唐変木にやらせておかないと、参議院選での自民壊滅につながらないから、もう少しの我慢だ。