連日、相撲ネタで恐縮です。金峰山が1敗を守り、2敗の力士3人のうち2人が3敗に後退した。残っているのは王鵬のみ。
《舞の海氏「礼儀としてよくない。師匠が注意して教えていった方がいい」/初場所》
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-_sports_sumo_7HL4CD67BFHTHELRDO4MV576GE.html
解説の舞の海さんが怒っているのは結びの一番のこと。2敗で金峰山を追う千代翔馬の入場が対戦する大関より後になってしまったのだ。舞の海さんは「これは礼儀としてはよくない」と指摘をする。そしてこう言った。
「こういうところはしっかり師匠が注意して教えていった方がいいですよね。だんだん、こういうところから伝統が崩れてきますから、ここはしっかり教えた方がいいですね」
千代翔馬の師匠は九重ですからね(笑)。九重親方、審判としてもチョンボをしているし、あんまり当てにはならないかも。
ワシャはたびたび言っているが、外国人力士を差別するものではない。カザフスタン出身の金峰山は応援しているし、十両5枚目の安青錦(ウクライナ)にも「頑張れ」と声援を送っている。
ただし伝統を崩そうとする外国人力士は嫌いだ。例えば傍若無人だった朝青龍、強さを誇り土俵上でガッツポーズをしたりする白鵬もダメだった。モンゴル系の力士に多いのだが、土俵を割った相手をさらに突き飛ばして土俵下に落としたりする。ぐずぐずと己の進退を決めかねて満身創痍の姿をさらし続ける横綱というのも不快だった。
繰り返すが、人種で差別しているのではない。モンゴル人の旭天鵬(現大島親方)はずっと応援したけれど、日本人の千代大海(現九重親方)の勝敗など気にも留めていなかった。
第68代横綱朝青龍以降、白鵬、日馬富士、鶴竜とモンゴル勢が続いた。72代目にようやく茨城県出身の稀勢の里が横綱になった。その後は73代にモンゴルの照ノ富士ということで6代の内5代がモンゴル人となっている。
今場所でも3敗勢4人の内、豊昇龍、霧島、千代翔馬がモンゴルである。今場所の幕内番付でも引退した照ノ富士を含め8人がモンゴル出身と記載されている。
大相撲というのにはご当所力士というものがあって、大阪場所では豪ノ山、宇良が、九州場所では正代、平戸海に声援が飛ぶ。名古屋場所では、愛知県出身の関取がいないので、寂しい思いをしています。
辛うじて幕下15枚目に愛知県西尾市出身の魁勝がいる。今日現在、4勝1敗で頑張っているので7月までに十両復帰してもらえば名古屋場所の土俵が楽しいんだけどね。
モンゴルばかりが多くて強くても好角家たちは面白くないのであ~る。