中国新聞のニュースでこんな記事があった。おっと「中国新聞」と言っても「チャイナ」ではないですよ(笑)。中国地方……岡山や広島、鳥取、島根、山口のある中国地方の新聞ですぞ。
《蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル》
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed80fb46d1b8ce8ae867dace68acb713311d5e3
広島のニュースなんだけど、県立学校の図書館リニューアル事業を、ある特定の個人に依頼した。それが朝日新聞に関わった人物らしく、ここにも「公金チューチュースキーム」がありそうですぞ。
これに県教育長も絡んできた。
《赤木かん子氏らに謝金など1068万円支払い、法令違反なしと結論 広島県教育長は給料自主返納へ 県教委の調査報告書》
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/272988
法令違反はないとしているが、はてさて辛うじて食えたものの、どの程度腐っていたかは時間が経たないと判らない(笑)。
なにしろこの赤木かん子という人物、ワシャの近所の図書館でも蔵書数が239件と出た。おいおい、これって林真理子の263件、東野圭吾の258件に匹敵しますよね。でも、皆さん、知ってました?
《蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル》
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ed80fb46d1b8ce8ae867dace68acb713311d5e3
《広島県教委は21日に公表した内部調査結果で、県立学校の図書館リニューアル事業の指導を依頼している児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)との取引に「違法性はない」と結論付けた。ただ、赤木氏が関わった15校で、改装に伴い11万冊余りの蔵書を廃棄。学校現場からは、代わりに小学生向けの赤木氏の著書を購入させられたなどといった不満の声が出ている。》
あらら、無名の人が、林真理子や東野圭吾と同じくらいの書籍数が、ワシャの近くの図書館にもあるっていうのは、うさん臭いよねぇ。
面白そうなので、ちょっと注目していこうっと。