苦が二重の苦

 今朝の朝日新聞紙が笑える。1面の記事下広告がすべて支那がらみの書籍の紹介だ。

『ビジュアル大図鑑 中国の歴史』(東京書籍)

『知能化戦争』(五月書房新社)

『わが七爸(おじ)周恩来』(日本僑報社

『中国の見方がわかる中国史入門』(ペレ出版

『ロシア・中国の本音がわかる!!恐怖の地政学』(さくら舎)

『中國時代劇ドラマガイド2022』(キネマ旬報社

 2番目の『知能化戦争』は、人民解放軍将校の軍事論文だから、6つとも支那がらみの揃い踏みときたもんだ。

 その上の記事には《日中半世紀 壁越える世代》という特集で、支那にはまっている日本人を紹介して《かつての中国に対するイメージは確実に変わってきていると感じる。「上の世代は『中国』と聴いただけで嫌う人もいるが、若者は純粋にクオリティーで評価しているのでは」》と締めている。その締めの直後に見出しがあって《国交正常化 きょう50年》と打ってくる。上記の特集のラスト「~評価しているのでは」を受けて、《政治関係は冷え込んだままだが、個々人の目に映るお互いの姿は、若年層を中心に変わり始めている。》と、若手は親中路線に切り替わりつつあることを強調する。それは違うね。

 今回の国葬儀の賛否というか賛賛賛賛賛賛賛賛賛否にしても、高齢者よりも若年層のほうが理解を示していたくらいだ。この1面の2つの記事と広告欄を見るだけでも、朝日新聞紙がある一定の方向に情報弱者を誘導しようとしていることは丸見えだ。

 朝日新聞紙、どこの報道機関なんだ?

 

 次のどうでもいいニュース。

 頭の良くない議員が「先生」と呼ばれるのは相手からバカにされているんだということにようやく気が付いたようだね(笑)。

《今後は議員を「先生」と呼びません! 大阪府議会が決定 議員と職員・住民との間に上下関係を生む 自分は特別だという「勘違い」につながりかねないと》

https://news.yahoo.co.jp/articles/559265db132a2f37e6c172ef55a6ccd25e5d627b

ティーチャーでもないのに「先生」と呼ばれて「勘違い」するとしたら、そりゃあ

真性のバカですぜ。大阪府議会もようやく皮が一枚めくれたようですな。

 

 この人も先生と呼ばれたい人なんだろう。

《立憲・辻元議員が旧統一教会と接点…関連団体の勉強会に秘書と参加 2000円の参加費支払い領収書「十分認識しないまま受け取った」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/a7089cf0760e1ae476904fdd457d5006f2c1c76a

 人を責める時は勢いがいいんだけど、それが己に返ってくると静かになってしまう。分かりやすいと言えば分かりやすい。

 それにしても辻元先生、中核派日本赤軍から統一教会まで幅広いご交際ですな(笑)。

 

《立民と共闘強化確認 共産「立維連携」とは一線》

https://news.yahoo.co.jp/articles/c091009736ce0b8ebf132f7eecbc6ee0c3501bfc

 こちらもご交際の深いことで。

 10月3日召集の臨時国会で「さらに共闘を強めていく」ことで、両党は一致したんだとさ。共闘などと言わずに一体になればいいじゃないの。まさに「立憲共産党」でいいじゃん。

 それにしても立憲共産共闘は旧統一教会ネタで自民党を責めるようだが、オメーらのお仲間の辻元先生はいいんかいな。立憲だって16人もの関係者がいるんだろ。自分たちの汚点は棚に上げて、人のことばっかり責めるって、何年たっても進歩しないねぇ。

 共産党にいたっては、共産主義という宗教を党是にしているということでは、統一教会のライバル団体のようなもので、だから統一教会からアプローチしてくるわけないわさ。文鮮明マルクスで喧嘩になっちまうからね。