偶蹄目・奇蹄目

 馬と鹿ばっかり。

《滋賀・万木市議の政務活動費、報告書虚偽記載認める》 https://www.sankei.com/article/20220720-BXUFSVLZ25IZHFWBURGJ2P3QOI/

 市議会議員なんて大したものではないけれど、小銭をくすねるためにつまらぬ嘘をつくヤツは議員などやるべきではない。矜持を持たない馬は出馬するんじゃないよ。

 こっちもなんだろうね。

《立民・小田原市議が下半身露出で逮捕…同党市議は「自民党会派が適切」と主張するも立民のHPには所属明記》

https://news.yahoo.co.jp/articles/2094a30225b5748d9e383825fc9b37c3d4450a7b

 いい歳こいたオッサンが、それも4期目だというではないか。このオッサンが議員として培ってきた十数年はなんだったのだろう。下半身鹿出すものがないのか~い。

 この鹿議員が「立憲民主党」と表記されたことに、同じ「立憲民主党」所属の議員が嚙みついた。この話を読んで、中学生の時のことを思い出した。

 中学校は複数の小学校から子供たちが集まってくる。そうすると同じあだ名の少年がA校とB校それぞれにいた。「サル」というあだ名だった。まあ顔立ちが秀吉に似ていたんでしょうね。でも、けっして名誉なあだ名ではない。ところが2人は「サルはおれのあだ名だ」と言い張って喧嘩になってしまったのだ。「それほど欲しいあだ名かなぁ?」と、子供心に思ったものである。

「しょせん、立憲民主党でしょ」って思ってしまったのだった。

 こんな詰まらぬ話はどうでもよろしい。もっと大物のヒラコテリウムの話をしよう。売国メディアの朝日新聞紙のことである。

 とは言いながら、ワシャは朝日新聞の購読者である。売国売国なり、反日反日なりにおもしろかったのだが、ここまで極左ぶりを出し始めると、購読料を払うこと自体が、反日に協力しているようで気持ちが悪くなってきた。

 ネットでもかなり叩かれているようだが、7月16日の「朝日川柳」と「かたえくぼ」がひどい。安倍元首相の死去を論う、揶揄する、誹謗中傷する川柳、コメントがずらりと並んでいる。こういうことって、死者に鞭打つようなことって日本人はしないよね。それに安倍さんの場合、そもそも鞭打たれる方ではないし、日本の国益、日本人を守るために粉骨砕身の働きをした人である。その人に濡れ衣を着せて、罵声を浴びせるって支那の文化のような気がするのはワシャだけだろうか。

「疑惑あった人が国葬そんな国」

 おいお~い、「疑惑」って「モリカケサクラ」のことを言っているのか?作者よ、メディアリテラシーをしっかりと持て。おまえ、完全に洗脳されているぞ。統一教会の信者を笑えない。

「死してなお税金使う野辺送り」

 安倍さんは、ずっと給料を、トータルで1億円も国庫に返還している。もっとも税金を使っていない議員と言っていい。高島市の小銭をちょろまかす議員とは違うのである。さらに言えば、安倍さんのおかげでどれほどの雇用が生まれたことか。ちゃんと現実を見ろよ。

 選者の西木空人(元「天性チンコ」を書いていたオッサン)は「批判句際限なく」とコメントを付けているが、これも数を示さず印象操作をしているだけ。下手をすると何百通の中の7句かもしれぬ。

「忖度はどこまで続く あの世まで」

 この句に選者は特等の☆を付けたが、国を守った首相に対する敬意がまったく存在しない。それに選者は「なぜ国葬か」とコメントを付けている。なぜそう思う?

国葬って国がお仕舞いっていうことか」

 国葬に反対する朝日信者が国をお仕舞いにするんでしょうな。

「動機聞きゃテロじゃ無かったらしいです」

 テロです。

 馬鹿な喧伝者がリテラシーの足りない読者層を洗脳していくんですね。さらにその紙面横が「かたえくぼ」で、「『国葬』あれもこれも葬る場——新解釈辞典」と止めを刺す。ここまでくると紙面構成をする人のあり方について疑問を持たざるを得ない。ホント、購読を止めようかと思っている。