カルト

《「祝電改ざん」で憤慨の愛知・大村知事「素晴らしい逆ギレ」「送った時点でアウト」と皮肉る声》

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c260db6d75fbfafbab791ba4b4f4f9e0c18ce0

 まぁ政治家が票田をもつ団体が祝電を求めてくれば送るのはルーティンと言っていいくらいなのでそこはあまり責められないのではないか。だから「送った時点でアウト」とは思わない。だが、お得意の「逆ギレ」を見せるところなんざ、さすが芸人知事。

 芸人のいつものパフォーマンスなどどうでもいい。それよりも問題なのは宗教団体と政治家の関係である。統一教会など愚の骨頂で、こんなものと関係性を持とうなどというすけべ心丸出しの政治家は評価の値しない。それよりも問題なのは創価学会である。このカルト宗教団体の政治への浸透こそ、日本の将来に暗雲を招くと言っても過言ではなかろう。

 創価学会に関しては作家の日垣隆さんや今は亡きコラムニストの勝谷誠彦さんも厳しい視点を持っておられたし、おおむねに置いてメディアリテラシーのある賢明な国民は「学会」という宗教団体に懐疑的である。しかし、洗脳を受けやすい人はどんどんとカルト地獄に陥っていく。

 ワシャの祖母がそうだった。気丈な人で、若い頃は裸馬に乗って町を駆けていたという女傑だと聞いている。ワシャが物心ついたころには、自宅に和装の教室を構える穏やかな先生になっていたんで、馬に乗った姿は記憶していない。

 その祖母が晩年、病の床についた。そうするとね、今まで顔も見たことにないようなご婦人方のグループが複数訪れるようになった。庭から回って祖母の部屋の外から声を掛けてくるんですね。後に知ることになるのだが、創価学会天理教の信者だった。

 あの気丈な祖母でも病が重くなってくるとカルトにはまってしまう可能性があったんだな。まぁ息子(ワシャの父)がリテラシーの高い男だったので、門前払いに近い格好で追い出してしまった。おかげでお布施などはせびられずに済んだが、危ないところだったわい。

 そういうことをする連中が国政の与党に食い込んでいる。そして地方政治でもある程度の発言力をもって勢力を維持している。それを支えていくのが信者と称する洗脳された人々なのである。

 このあたりを注視していかなければ、この国の行く末はかなり危ないと思われる。統一教会もそうなのだが、優しげな顔で「あなたのことを心配しているのよ」と近づいてくる連中にはくれぐれも注意すべきだ。眉に唾をつけてしっかりとシッポの有無を確認してくだされ。