共にご破産、御免被る

 さすが日本共産党

ウクライナに防弾チョッキ、共産・田村氏「反対しない」を撤回…「党内で相談せず発言」》

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa63764103a1a4d558105aac9c56c2b71e344c87

「党内で相談せず」ではなくて「首領様に相談せず」が正しかろう。間違えた、「志位領様」だったか(笑)。

 3月4日に「防弾チョッキなどの防衛装備品の対ウクライナ供与に反対しない」との発言には「共産党もやっと覚醒したか」と思ったが、どうやら甘かったようだ。軽率な配下が首領様のご意向を正しく理解していなかっただけだったのね。

 ウクライナのこの状況を目の当たりにしても、「防弾チョッキ」すら送ることを「ならぬ」と断言する政党が、この日本にあるとは驚きだった。ウクライナ人の命、人権よりも党是のほうが優先する党の怖さはいかばかりであろうか。

 ずっと共産党が言ってきた「9条が日本国を守っている」を、あっさりと首領様が覆したことには、党内からの反発はなかった。

憲法9条ウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮に(ロシアの)プーチン大統領のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです」

 これでいいのか、共産党員(笑)。

 首領様の下僕たちのことは笑っていれば事足りるが、日本国民は、最高法規に「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」を掲げたままなのである。このことに危機感を持っていた国民はそれほど多くなかったが、ウクライナの状況を見て、どうでしょう?戦力を保有していない国はあっという間に覇権国に蹂躙され、ウイグルチベットのような惨憺たる有様になる・・・ということが理解されやすくなったのではないか。お花畑の夢から覚めるとそこは地獄になっている。これ、歴史を少し知っているリアリストなら常識なのである。しかしウクライナで火柱があがるまでは、「右翼!」「ファシスト!」なんてデュープスの皆さんから言われていたけれど、そうじゃなかったんですね。