オリンピックの開催

 今朝の朝日新聞1面。《触れてさよなら言いたくて》という写真付きの記事がある。ビニール手袋を着けた手が皺のよった老人の手に上に添えられている写真だ。武漢肺炎下での葬儀のあり方を記者が取材している。「エンバーミング」という殺菌・防腐処置をほどこすと、防護服や手袋をして遺体に対面できるという。まぁそういうこともできるのでしょうね。でも1面トップで扱う記事か?

 まあいいや。なにしろこの武漢ウイルス禍で、葬儀屋も大変だということは理解できた。

 そりゃそうでしょう。昨日の日記で書いたように、おそらく千人を超す葬儀になったはずの知人の葬送は、火葬場の駐車場での見送りということで、当然のことながら式そのものもなく、香典返しやら、花輪やら、豪華な仏壇といったような、葬儀費用一切がかからなくなっているんだから。

 そして、最後に一目顔を見ておきたいという遺族、知人の気持ちもよく分かる。ということでいろいろと考えて努力していることは見えてきた。それにしても 武漢発のクソウイルスに理不尽なものを感じるわい!

 

 さて、昨日の「そこまで言って委員会NP」のテーマが「オリンピック開催の可否」だった。

 スーパーデュープスの田嶋陽子は「反対」に決まっている。あとはIOCに恨みのあるオジサンと官僚くずれの学者が反対に回った。しかし、全体としては「賛成」でまとまった。なにしろまったく世間の常識から外れ、サヨクの影響をすぐに受けてしまうリトマス田嶋が「反対」と言っているんだから、五輪は開催したほうが日本にとってメリットが大きいということであろう。

 ワシャは、重要な知人を失った。弔いも満足にできず、顔すら拝することができなかった。そういった意味では政府の、厚生労働省の、愛知県の防疫体制はマヌケそのもので、責任者には大きな責任を負わせるべきだと思っている。

 しかし、東京五輪は開催すべきだと確信してやまない。それとこれとは話が違うし、日本を貶めようと画策する共産党立憲民主党共産党支援を受ける宇都宮健二などの言うことを聞いていては国を誤る。

 デュープス田嶋は論外だが、IOCに恨みのあるオジサンも、官僚くずれも、結果、他のコメンテーターに論破されていた。反対派といってもその程度のことなのである。

 東京五輪を日本らしく慎ましくでもいいから開催しよう!