ともかく東京五輪が開催できてなによりホッとしている。この1年くらいの「反日」勢力の妨害工作は尋常ではなかった。この「反日」の連中に、ことなかれ主義の政治家や官僚、都の行政マンらが与したことから、橋本聖子大会組織委員会会長の足をどれほど引っ張ったろうか。
だから、昨日の橋本会長のスピーチには熱がこもっていた。これほどの逆風の中、よくぞここまで辿り着いたという感慨と充実感に満ちた表情を見せている。やはりトップレベルのアスリートだけのことはある。大したものだ。
バッハIOC会長のスピーチも、「長い」という人もいるけれど、いやいやなかなか気持ちのこもったいい内容だったと思う。
さらに今上陛下の開会宣言が下され、これをもって東京五輪は名実ともに動き出したのである。日本国民はそれぞれの場所でこの大会が大成功となるように祈ろうではないか。
相変わらずの反日朝日新聞は1面で《「祝い」表現使わず 天皇陛下が開会宣言》といちゃもんを付けている。
「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」
で充分だ。
これに対し反日新聞は《天皇陛下は五輪憲章の和訳として示された「祝う」の表現を使わなかった。昭和天皇も前回東京五輪で「祝う」と述べており、異例とも言える変更に、専門家からも様々な見方があがった。》とぐちゃぐちゃ言ってやがんの。
「うっせー!」てなもんだわ。
陛下がなんと言われようと、「祝う」が「記念する」になろうが、開会を宣言された事実は事実としてある。これを実行しなくて、応援しなくて、どこが日本人なのか。
さらに朝日は陰湿である。3面に大きく《第5派 渦中の開幕 病床使用率 徐々に上昇》と見出しを打って、「世界と日本の新規感染者数」の表を並べて出してある。「世界表」のほうは大きな波が2つあって、3つ目の波に入りかけいるという集計だ。「日本表」のほうはというと、昨年の8月くらいに小さな波が来て、今年の1月、5月に高い波があり、7月に入ってさらに高い波に入ろうとしていることを表している。
並べて見るとね、「あららら日本も大変じゃん」と思う。しかし、老眼世代がルーペで見てみるとだ、そもそも横軸の時間は同一なんだが、縦軸の感染者数が単位が違っていることに気づく。「世界表」が1万人単位であり、6mmが30万人となっている。「日本表」は人単位。世界で150万人の感染者が出た昨年の年末は、「世界表」で3センチの高さになっている。その「世界表」に日本の数字を落そうと試みた。そうすると最大で8000人なの表にかき込むと0.2mmで、ワシャの0.5mmのシャーペンでは記載できなかったぞ。
つまり、朝日新聞の掲げる「世界と日本の新規感染者数」の表は、はなから読者の誤読を誘うように掲載されている。表を出すなら同じ単位で出せよ。そうすれば日本の感染者数が「さざ波」にも至らない「べた凪」状態だということがわかる。と、すると世界の平和の祭典を先進国のどこでやるかといえば、日本しかないことが理解で来るのである。
さらにこの記事の左側に黒地に白抜きの文字で《コロナと急患 追われる医療》という記事が載っている。要するに都周辺の病院が「五輪指定病院」に指定され、何かあった場合に病床数が逼迫することを恐れているのである。
これは、すべてコロナ禍で五輪開催をする東京都の準備不足である。緑のオバサンの非協力的な態度が招いた結果である。1年もあったんですぜ。仮設病棟を建設するなり、東京都医師会に支援体制を要請するなりなんでもやれたはずだが、何もしなかった。このオバサン、テメエの上昇しか興味がないからね。いかんいかん、このオバサンのことを書きはじめると止まらなくなる。五輪に話をもどす。
それにしてもMISIAさんの国歌斉唱がよかった。彼女の歌唱力もさることながら、こんな国歌は世界中を探しても日本にしか存在しない。ワシャは姿勢を正して聴き入った。今回の演目の中で、ここが一番よかったと思う。
そして、この歌を誇りに思えない、聞くのが不快だという日本人がいるらしいけど、お前ら耳が腐ってんじゃねえのか。耳から腐りが脳に達してんじゃねえのか。
また、いかんいかん。五輪の話だった。
今回の五輪で、緑のオバサンの罪は深い。まず、東京都下の開会式を含めて競技会場を無観客にしたことである。「べた凪」にも関わらず、自分の責任にされることを極端に嫌った結果、行政的にはなにもしないことがもっとも「安心安全」だからね(蔑)。
で、緑のオバサンはなにをすることが自己保身になるかを見極めて、無観客にした。日本の感染者は「べた凪」で、東京都下は都知事の無能さゆえに医療逼迫を招いているだけでなのだ。さらに感染者の中の若者からは武漢肺炎による死者は出ていない。だったら、飲酒の出来ない高校生くらいを国立競技場に招いて、開会式を見せてあげればよかったんじゃないの?
緑のオバサンは、今上陛下と同じ並びで、ちゃっかりと見物しているのにね。いいか、ババア、先のないオメエが開会式を体感したところで、なんの役にも立ちはしない。感受性の豊かな子供たちに、世紀のイベントを体験させることで、明日の日本を背負っていく世代を耕すことができる。国立競技場に入れる人数は限られている。しかし、1万人でも2万人でもいい。若人たちに世界イベントを体験させることがいかに大切なことであろうか。
ワシャが緑のオバサンと同じ立場にいたら、間違いなく己の首をかけてでも有観客での開会式を実行した。都知事の首など対して価値はないのだ。それよりも次世代への記憶を残していく方に政治生命を賭けたほうがいい。
長くなっているが、もう一言。キルギス、タジキスタン、入場行進の時にマスクをしろよ。おそらく感染はしないだろうが、ルールがあるならばそれに従う姿勢が大切だ。「ああ、後進国はダメだな」と全世界にアピールしているだけだということを知れ。
それから・・・あ、二言になっちまいました・・・NHKのアナウンサー、もちろん上層部に言われているのだろうけれど、ミャンマー入場時にはクーデターの話をした。だったら支那、香港の入場時に、あの香港大事件のことに触れろよ。小国のミャンマーは厳しいことを言い、大国の支那には忖度ですか?さすがNHKですね。
さらに・・・あらら、三言になってしまいました・・・午後8時32分ごろ、入場行進を楽しんでいたら、急に「ピッピピッピ」という音声が流れ、画面が小さくなってNHKの防災情報が流された。「すわ!」とワシャは立ち上がった。何かが起きたか?と色めきたったのだが、内容は「岐阜県下呂地方の洪水警報が解除された」というものだった。
まぁ下呂の人にすれば一刻も早く欲しい情報だろうけど「解除」だものねぇ。NHK名古屋、もう少し開会式の映像を邪魔しない報道の仕方はなかったか。
開会式はおおむね良かったんじゃないの。ギリギリになってゴチャゴチャだったことを考慮して60点というところだろう。取りあえずの及第点、テレビを見ながらホッと胸を撫で下ろしましたぞ。でもね、やっぱりリオオリンピック最終日のパフォーマンスの足元にも及ばなかった。誰が演出家なのか知らないが、イマジンじゃなく椎名林檎を使えよ。
ここに至ってもまだ「オリンピック中止」を叫ぶ反日諸氏が、国立競技場の外で「密」になりながら「反対」のシュプレヒコールを飛沫を飛ばしながら叫んでいた。こいつらにはまだまだ言いたいことはあるけれど、3000文字を超えそうなのでここらで止めておきますね。
東京五輪開会おめでとう。