リトマス新聞紙

 昨日の朝日新聞社説が2000字も費やして大々的に論説を展開した。ある意味で分かりやすい。この何十年か、日本を貶めることを社是としてきた新聞が、ここまで言うのだから東京オリンピックは開催することが国益となる。そして開催しないことは反日国家の利を生む。そのことだけは間違いない。

 従来から言っているが、朝日新聞に代表される反日新聞紙はリトマス試験紙なのである。この紙が紅くなれば紅の党の指示があったことを示している。

 さらに大声で中止を叫んでいる宇都宮弁護士は、日本共産党のバックアップを受けている紅い弁護士だ。彼が「オリンピック反対」の署名活動を集めているようだが、この署名者=共産主義者・あるいは吉永小百合のようなデュープスが大多数を占める。要は反日勢力の反日行動と言い切っていい。

 沖縄の珊瑚でも、朝鮮半島売春婦でも、炭鉱で働く応募工でも、ずっと嘘を突き放しだった少年が、今度は本当のことを言いましたとさ・・・てな美談があるわけはないわさ。それに更生の余地のある少年じゃないし、大陸から強い影響を受けている連中が牛耳るスパイ組織、プロパガンダ組織だし。

 さて、社説を読み解こう。以上に書いたように「朝日の社説」ということで逆の思考をすればそれで正解なのだが、いちおう形だけは突っ込んでおきたい。

 まずは、ケチで有名な「チラ見せ朝日」が、2000文字の社説を「丸出し」で見せているのだ。こんな出血大サービスをするということは、これが「記事」ではなく「プロパガンダ」であることのなによりの証拠と言っていい。いつもの「天声人語」なんか、100文字も見せてくれないんですよ。それが局部どアップの丸見せ興行ときたもんだ。冷静で健全な皆さんはくれぐれも騙されないでくだされ。

 また「NEWSポストセブン」がいい指摘をしている。

《ついに「五輪中止を求める」と掲げた朝日新聞の社説に「3つの疑問」あり》

https://news.yahoo.co.jp/articles/69d600d5558f093faa0f190db0e09202f4f017eb

 まず朝日新聞東京五輪のスポンサーになっている。そのことを指摘した上で「なぜ開催に反対しているのか?」という疑問に対しては無回答だったという。ちゃんと答えるよ。しかし、無回答の後がこの全面否定の「社説」である。ある意味で『週刊ポスト』に背中を押されたか。

 とはいえ、朝日新聞が「オフィシャルパートナー」であることを隠し、さらに、なぜ、五輪と同時期に朝日新聞主催の夏の甲子園についての言及がないのか?

 結局、書くべきことを書かず、避けてはいけない問題をあえて避ける「社説」は30年前から変わっておらず、読む意味がまったくない。ホントにリトマス試験紙一片の価値しかない情けない新聞紙に落ちてしまった。