昨日の「プレバト!!」

 写真は成功しましたぞ。ユッキィさんありがとう。

 

 夕べ、地元の寄り合いがあって、帰宅は午後9時を回っていた。それから録画しておいた「プレバト!!」を見る。昨日は俳優の村上弘明さんがゲストだった。凡人査定だったが、60点だから初参加としてはまあまあの及第点だろう。

 実は、ワルシャワ、村上さんのファンなんですね。この人が「必殺仕事人」で鍛冶屋の政をやった時以来である。すらっとして、端正な面差しで、性格もよさそうだ。声もやや低く、ストレートな二枚目と言っていい。男優は少し崩れている方が好きなワシャとしては、異色なんですけどね。

 村上さん、好角家でもあって、時おり、大相撲の土俵近くの席でお見かけすることがある。大勢の中に混じっても抜群にいい男が光っている。

 そんな村上さんが、昨日の「プレバト!!」では、なぜか輝きを失っていた。それは一目で判った。ショックだった。いつもテーブルに置いてあるメモに走り書きをした。

「歳を重ねるというのは辛いのう……村上さん、老けた。かなりピントの外れた表情。これから顔を造っていかなければならない年齢なのに……」

 好きな俳優だっただけに、62歳というこの年齢から、渋みのある知的で涼やかな男の顔を造り込んでほしい。そう思ってメモをした。

 

 今朝、ネタを並べるために、村上さんの情報にアクセスしてみた。そうしたら大腸癌で手術をされていたということが解った。そうか、病気やつれだったのか。それなら仕方がないけどね。でも、ワシャから見ると「知的好奇心」の部分が削げ落ちてしまっているような印象だった。

 村上さん、やはり俳優である。顔はしっかり造り込んでおいてください。いい老け役ができる草刈正雄さんのような役者になってくだされ。

 

 最近「プレバト!!」は東大生がお好きなようで、今回は「東大医学部イケメン」の河野玄斗君が俳句に挑戦するんですと。べつに構わないのだけれど、東大医学部にも関わらず司法試験にも合格しているというとんでもない秀才が売り物らしい。

 完全にひがみで言っているんだけれど、「医学」と「法律」を学んで君は何をしたいのか?まさか「俳句」がしたいわけでもあるまい。河野君が超絶した記憶力を持っていることはわかった。だったら記憶力を駆使して、いろいろな資格を取得するのではなく、どこかを深めていったらどうだろう。そのほうが手当たり次第に手を出すよりも、絶対に人のためになると思う。

 かつて「弁護士」で「医者」で「知事」だったバカがいた。そうなりそうな卦が人相に出ておるぞよ。気を付けられよ。