そろそろガタがきたか

 友だちのユッキィさんからの情報で、人口550万人のフィンランド公共図書館から借り出される本の総数は6800万冊/年とのことを知った。つまり国民一人当たりに換算すると年間12.3冊の本を借りているということになる。これはすごい数字だ。愛知県は名古屋市を除くとフィンランドと同じくらいの人口なので比較してみたい。愛知県民だと年間7冊である。その差は5冊だが、わずか5冊と思うことなかれ。この差は対馬海峡より隔絶している。この差を埋めるのは至難の業と言っていい。
 ワシャの町は9冊くらいである。2年前は10冊を超えていたが、建て直しをするために閉館していたことで1冊ばかり減少している。それでもね9冊をキープしているというのも大健闘と言っていい。それにしても国家として12.3冊はなにしろスゲー!
 ちなみに日本国は、国民1人当たりの貸出冊数は5.2冊。人口差が大きいので単純には比較できないけれど、フィンランドにはずいぶん水をあけられている。日本人、もっと本を読まないと。

 と、ここまで書いてきて、パソコンが動かなくなった。「ウインドウズ7に破損個所を見つけたので修復ソフトをダウンロードしろ」とかいう内容が画面に表示される。なんだかよく解らないので拒否っているといつまでたっても同じ警告文が出続ける。画面の中ではデータが破壊されるまでの時間が赤字でカウントダウンされている。「対応をしないとデータは削除されます」って、とりあえず0になったらどうなるのか、興味があったので2分くらい画面を見ていたが何も起きなかった。しかし警告画面は消えず、他の作業ができないので、電源を切ってセーフティモードにしてシステムをシャットダウンした。
 再起動して、読み取り専用で作成中の文書があったので、複写して、今、その続きを書いている。
 ユッキィさんにもらったネタから、韓国の国民読書率に持っていって、「慰安婦研究所の設立」のネタが朝日新聞にあったのでそこに結び付けて笑おうと思ったのだが、パソコンのトラブルで書けなくなった。

 パソコンも買い替えかなぁ(トホホ)。